緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

serendipity (3)

2008年09月25日 | 医療
発見ではないけれど緩和医療は、serendipitousな閃きを必要としています。沢山の検査を行わず、的確な診断とそれに見合う薬剤を最少量投与することが求められます。ですから、患者さんの心身から発せられる訴えに医学的知識を総動員します。ここまでは、臨床推論と呼ばれるような教育手法である程度トレーニングできます。そして、感性で風を感じ・・・・見えてくるのです。それにマッチする薬剤を選択できると症状は . . . 本文を読む
コメント (3)