発見ではないけれど
緩和医療は、serendipitousな閃きを必要としています。
沢山の検査を行わず、的確な診断と
それに見合う薬剤を最少量投与することが求められます。
ですから、患者さんの心身から発せられる訴えに
医学的知識を総動員します。
ここまでは、臨床推論と呼ばれるような
教育手法である程度トレーニングできます。
そして、
感性で風を感じ・・・・
見えてくるのです。
それにマッチする薬剤を選択できると
症状は改善します。
偶発的なものに出会う能力・・・
やっと、この言葉の持つ意味がわかったような気がしました。
(おわり)
最新の画像[もっと見る]
-
昨日と今日は、医師国家試験。もうすぐ終わる時間です。 3日前
-
ビタミンBと亜鉛は大切 1週間前
-
何年も続いていた皮膚炎がビタミンで軽快:食事は大切! 2週間前
-
大学の同窓会:礎の過去に感謝! 3週間前
-
ついに英国も安楽死の法律可決間近なの?! 1ヶ月前
-
クィーンズタウンから今年もよろしくお願いします 1ヶ月前
-
12月27日更新!22日からさらに急上昇!!インフルエンザA型(H1 pdm09) 2ヶ月前
-
12月27日更新!22日からさらに急上昇!!インフルエンザA型(H1 pdm09) 2ヶ月前
-
12月27日更新!22日からさらに急上昇!!インフルエンザA型(H1 pdm09) 2ヶ月前
-
12月27日更新!22日からさらに急上昇!!インフルエンザA型(H1 pdm09) 2ヶ月前
やっぱりここが違うところなのでしょうね。
自分なりに一所懸命勉強して努力はしているつもりなのですが、結果として患者さんが楽にならなければプロとしては失格ですよね。
亡くなられた患者さんとお別れしながら、「もっと何とかできたはずでは…」と思うことばかりで悲しくなります。
serendipity
ウーン、何だかトラウマになりそうです。
たまらなく・・命の琴線にふれるのです・・・
医療全般においては、どうしてもエビデンス・・
数値的・画像データを元に選択されていく治療。
経験によって培われてゆく力量や知識・・・
aruga先生の こういった言葉が
たまらなく・・命の琴線に触れるのです。医療の場において、エビデンス・・数値的、画像データ等は
大切なものであることは、とても良くわかるのですが・・・時々エビデンスに捉われ・・パーツである病変にばかり目を向けてしまわれる医療者も存在します。病は・・癌という病変は、病を抱えたかたの1部分であることを・・いつも心に留めておきたいです。
個々の痛みや辛さに しっかりと寄り添う・・・
そして先生の言われる・・「感性で 風を感じる」
その両手をふんわり広げられれば・・・風は愛に満ちて・・・痛みも辛さも包み込まれ・・もしかしたらお薬増量しなくてもよくなるかも~と思ったりします。
名付けて「心の処方箋~愛のプラセボ」なんて(笑)
来月、大分で開催されるRFL☆私は「ゆふみ病院チーム」の1員として歩かせて頂きます~
大好きな院長先生に誘われちゃいました(笑)娘は娘の自院の「乳癌の方たちの会」のほうで歩きます~
お誘いを頂いた時が、「緩和ケアの夕べ」という集いだったのですが、その時の講演「在宅ホスピスケアの実践」 -自分らしく今を生きるためにーというハートクリニックの先生の講演内容が、とても良いものでした・・・
aruga先生の お話しも1度聴いてみたいです♪
長々と・・お邪魔いたしました~
ポイントが何点かあって、例えば、”先手を打つ”特に、木曜日くらいから週末に備えて、起こりそうなことを主治医と準備していったり、どうしようもないことは、受け止める視点変換を掛けられるような言葉の引き出しを日々つくっていったり。ツボにあたることの方が少ないものです。
kyoさん
心暖まる言葉、後押しして頂き本当にありがとうございます。
リレーフォーライフ(で、間違いないですか?)歩かれるのですね。講演会でつながり、それがまた伸びていっているようで、kyoさんを取り巻く環境そのものが、リレーフォーライフだなあと感心しました。
素敵です!