学術大会で、市民の方々と大会参加者が一緒に
参加するセッションを設けました。
2017年6月24日（金）14時40分～17時10分
パシフィコ横浜国立大ホール
アクセス
ゲストは
衆議院議員の小泉進次郎さん
医師でタレントの川村優希さん
タイトルは・・・
拝啓 若者たちへ
～AYA世代（15歳～30代）の”今を生きる”を考えよう
私達日本緩和医療学会学術大会では、がんをはじめ様々な疾病をもった患者さんや取り巻く人々と共に、人生をどのように生き抜いていくか、そのために必要なことや医療のあり方を話し合い、学ぶ場を作ってきました。 第22回横浜大会では、今がん医療で注目されている言葉「AYA世代」の若い市民の方々にご来場頂き、共に考える時を持ちたいと考えています。 是非、ご参加ください！！会場でお目にかかれることを心から楽しみにしています。
敬具
フェースブック
第22回日本緩和医療学会学術大会
市民参加セッション
事前登録
第22回日本緩和医療学会学術大会ホームページ
市民参加セッション 事前登録ページ
まだまだ寒い季節だったころ、
衆議院議員会館に
小泉さんにお目にかかりに出向きました。
東日本大震災の後、
毎月東北に足を運ばれていたことを知り、
是非、その時の感じられたことのお話をお願いしたいと思っていました。
でも、小泉さんご自身から、
厚労関係には携わったことがない立場から、
是非、医療者の方々に
AYA世代でもあるご自身から
質問をさせてほしいと
ご提案を頂きました。
わからないことはわからないとおっしゃる
大変実直で、誠実な方でした。
話しは、医療費のことに及びました。
高額な医薬品の投与に制限を設けることについて
意見を求められました。
何歳以上は投与しない・・といった制限を置くことの前に、
一人一人の患者さんにとって、最善の医療は何であるかという
議論を重ねることが重要で、それによって、
医療費の上昇を少し抑えられる場合がある
という話をしました。
実は、適切な時期に抗がん治療を
終了することができない（長く使いすぎる）ことで、
生命が短縮してしまうこともあるのです。
2010年のNEJMのTemelさんの論文を
引用しながら説明しました。
早期から緩和ケアが抗がん治療に参加することによって
”がん”から”人生”に目を向けることが
よりできるようになるのかもしれない・・
それが、治療の適正化につながり、
医療費も少し抑えられるなら、
患者さんにとっても、国にとっても、
よい方向に向くことに繋がります。
そんな話しに目をキラキラさせながら
耳を傾けてくださいました。
予定時間をオーバーしそうになるほど
ワクワクした時間でした。
ところで・・
小泉さんから、最初に頂いた質問は
「AYAってなんですか？」
→ Aは思春期（adolescence）
YAで若年成人（young adult）
定義では、15歳から39歳までを指します。
なぜ、医療ではAYAって特別にそこだけわけるのですか・・
→ ・・・ここからは会場で。
川村優希さんは、
横浜市立大学の医学部のご卒業・・
その時のご自身の体験をお話しくださいます。
タレントとして時々TVでお見かけします。
今回のご登壇では、
そうした川村さんとは違う川村さんの一面を
知ることになるのではないかと思います。
いずれのゲストも本当に素敵なAYA世代です。
市民の方は、どなたでも参加できます。
神奈川の方以外でも
病気や介護に関係なくても、
医療に興味がなくても、
どなたでも！
「今を生きる」ことについて
考えたことがない方でも大丈夫！
そんなこと、メンドクサイ・・
でも、まっ、いいか。
ちょっとだけ椅子に座ってみてやっても、いいかな・・
そんな感じでOKです！
生きるってなんだろう・・
疑問を感じている方も・・
生きることは横に置いておいて、
小泉さんや川村さんに会ってみたいと感じている方でももちろん！
ただ、会場で、ちょっと一緒に、
「今を生きる」ことに
触れてみて頂ければ、嬉しいです。
年齢は何歳でも大丈夫です。
ただ、もし、定員いっぱいになった時は、
AYA世代の方を優先させて頂くことだけ、
お願いいたします。
ということで、
”市民の皆様”には
事前登録をお願いしています。
是非、振るって、お申込み
ください！！
関係者と共に、お待ちしております。
（大会に参加する医療者、患者アドボケイトラウンジ（PAL）の方は、事前登録なしで参加できます。企業展示ブース等にいらっしゃっている企業の方におかれましては、事前登録をお願いしております）
ちなみに・・・・・
緩和ケアとは・・
といった話しというより、
今を生きること・・
が、テーマです。
是非、6月24日横浜でお目にかかりましょう！！！！！
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