心のケアは日本人で＠ハワイ

数の子の塩抜きをし、薄皮を剥がしながら
数年前のことを思い出していました。
塩抜きをするために水につけたまま
子供達のグリーフワークの会に出かけ、つけすぎてしまいました。

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その時日本で指導に当たってくださっていたシンシアさんは
その後、ハワイで活躍されていました。

ハワイ沖でアメリカの潜水艦の急浮上で
日本の水産高校の実習船の方々に犠牲者が出ました。
とても、痛ましい出来事でした。
シンシアさんは、日本の子供達とのグリーフワークの経験もあることから、
直ぐ、まだハワイにいる高校生の心のケアに当たりたいと申し出られました。
でも、まずは、日本人でなんとかしたいからと丁重に断られたそうです。
この経緯は新聞記事にもなっていました。

心のケアの重要性は認識していても
援助の受け入れ方は
日本人としての独特なものがあるなあと
数の子の薄皮を剥がしながら
その時のことを思い起こしていました。

今、どのように過ごされているのかしらと時々思いを馳せています・・
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