10年前、大学病院での除痛率は約45%。 +++++++++++++++++++
がん専門病院では約50%でした。
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WHOがん疼痛除痛ラダーを日本に導入なさった先生からメールを頂きました。
プライマリケア医の処方箋も数多く取り扱う街の調剤薬局
ここを対象とした調査で
オピオイドの適正な投与ができておらず
~例えば、毎食後投与~
そこでの除痛率は、な・・なんと・・
上記の10年前の半分だったそうです。
これは、衝撃のデーターです。
よもや昭和時代に戻った除痛率・・
在宅医や一般総合病院一般医のがんの痛みに対する取り組みは
こんなものだったのでしょうか。
メールは、適正使用講習会は、今後いったい何回開けばよいのだろうか・・
と、続いていました。
がん疼痛対策の最前線を走ってきた先生としては
やれどもやれども、この現状・・というお気持ちだったのでしょう。
切ないです。
そして、共に頑張りましょうとお書きくださっていたのは
とても嬉しいことではありました ・・
3月3日東京のよみうりホールで
「がん疼痛緩和と医療用麻薬の適正使用推進のための講習会」
申込書 を
がん疼痛緩和講習会事務局 (fax: 03-5396-7517)
にファックスすれば申し込みができます。
どうぞ、医師の方、是非おいでください。
忙しい診療の合間であっても、休日のこの日
一日が無駄になったと感じることがないよう私達もがんばります。
明日のベットサイドに、即、いかせるコツをお話できるよう
今・・準備しています。
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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中々取れない物も多いとは思うのですが、何とか、本当に何とか、少しでも痛みを軽減する事にもチカラを入れていただきたいです。心から、お願いします。
家族の中で私だけ幼稚園教諭になってしまい、畑違いなのですが・・・。
アンケート、提出した方かも?医療の一翼を担う一員として、どう考えているのだろう?時間がある時に聞いてみます。
心強いことに、kodaさんのような仲間がいます。本当にありがたいことです。ホンの少しかもしれないけれど前に進んでいると信じたいです。
ぴょん様
体験されたご家族の方の言葉は重いです。今回の調査は院外処方箋をもっていらっしゃる患者さんと持っていらっしゃった処方箋について質問したものだと思います。是非、薬局のご感想を。
FUMIKO様
いえいえ、帰国直前の写真にはマタニティのFUMIKOさんが・・気配はありましたよ!息子さんのお年が帰国後何年たったかの目安になりそう!立ち寄れそうなときはご連絡します!!
2月は、処方箋のなんだかで、忙しいらしい。ときたもの。頼りにならず、済みません。
気長にお待ち下さい。