(Veronika AndrewsによるPixabayからの画像)
外来などで
回りが見えなくなるほど
想い入れて、一生懸命(すぎる)
回りが見えなくなるほど
想い入れて、一生懸命(すぎる)
患者さんやご家族に出会うことがあります。
そんな時、
そんな時、
頑張り過ぎないでくださいね
とか
少し休んでくださいね
と
言いたくなるのですが、
頑張るしかないから
頑張っているのに・・
とか
自分なりに休んでいるから、
頑張り自体を認めてほしいのに・・
と
逆効果となる場面があります。
どんな言葉が伝わりやすいかなあ・・
と、考えるのですが、
中々私の気持ちを伝えられる言葉が
見つからないでいました。
先週も書いた第58回日本癌治療学会学術集会でのこと。
10月24日(土)午前中
会長企画シンポジウム14
「癌診療の進歩と患者・家族の新たな関係」を
会長と共に座長を務めていた時のこと。
脚本家 吉澤智子さんがご主人の
癌治療について、ご家族の立場で
お話しくださっていました。
吉澤智子さんといえば、
NHK大河ドラマ「八重の桜」(2013年、NHK)
や
「あなたのことはそれほど」 (2017年、TBS)
最近では
「病室で念仏を唱えないでください」(2020年、TBS)
など、
あっ、知ってる・・と思うようなドラマを
手がけていらっしゃる方です。
ご主人の前では
いつも機嫌よくいようと決めた吉澤さん
長い癌治療の過程では、疲れを感じていかれたそうです。
そんな時の言葉・・
「無理の量を決める」
ああ、これだ!!
外来の頑張り過ぎている
患者さんやご家族に、
その頑張りは否定しないで、
でも、ちょっと力を抜きましょう・・
と伝えたい時に使える言葉!!!
無理の量を決めましょう
何てよい言葉なんだろうと思いました。
さすが、脚本家、言葉のプロです。
あなたが、頑張れる量はあなたが決める。
無理だと思うところも、あなたが決めればよいよ。
少し休んでくださいね
と
言いたくなるのですが、
頑張るしかないから
頑張っているのに・・
とか
自分なりに休んでいるから、
頑張り自体を認めてほしいのに・・
と
逆効果となる場面があります。
どんな言葉が伝わりやすいかなあ・・
と、考えるのですが、
中々私の気持ちを伝えられる言葉が
見つからないでいました。
先週も書いた第58回日本癌治療学会学術集会でのこと。
10月24日(土)午前中
会長企画シンポジウム14
「癌診療の進歩と患者・家族の新たな関係」を
会長と共に座長を務めていた時のこと。
脚本家 吉澤智子さんがご主人の
癌治療について、ご家族の立場で
お話しくださっていました。
吉澤智子さんといえば、
NHK大河ドラマ「八重の桜」(2013年、NHK)
や
「あなたのことはそれほど」 (2017年、TBS)
最近では
「病室で念仏を唱えないでください」(2020年、TBS)
など、
あっ、知ってる・・と思うようなドラマを
手がけていらっしゃる方です。
ご主人の前では
いつも機嫌よくいようと決めた吉澤さん
長い癌治療の過程では、疲れを感じていかれたそうです。
そんな時の言葉・・
「無理の量を決める」
ああ、これだ!!
外来の頑張り過ぎている
患者さんやご家族に、
その頑張りは否定しないで、
でも、ちょっと力を抜きましょう・・
と伝えたい時に使える言葉!!!
無理の量を決めましょう
何てよい言葉なんだろうと思いました。
さすが、脚本家、言葉のプロです。
あなたが、頑張れる量はあなたが決める。
無理だと思うところも、あなたが決めればよいよ。
そんなメッセージをこれで、
やっと、伝えられる・・
私の言葉の引き出しを増やすことができました・・
癌治療学会に参加されていた医療者なら、
今、オンデマンドで12月末まで公開されています。
是非、このセッション見てみてください。
私の言葉の引き出しを増やすことができました・・
癌治療学会に参加されていた医療者なら、
今、オンデマンドで12月末まで公開されています。
是非、このセッション見てみてください。
105分のこのセッションの中には、
引き出しに入れておきたい言葉が
本当に沢山ちりばめられていました。
引き出しに入れておきたい言葉が
本当に沢山ちりばめられていました。
とてもよい言葉と共感してくださり、ありがとうございました!
文化の日の祭日はお仕事ですか?
先生のお名前は、「有賀」さんですか?先生の著書か、何方かのコメント欄で一度拝見したような気がしますが・・・間違っていたら、ご勘弁下さいね
今回も、たいへんためになる記事を掲載されておられますが、脚本家の吉澤智子さんのご主人は
癌の治療中にのですか
生の現実の、家族の癌治療のご講義は受講者の心を打つものがあり、たいへん、役に立つことでしょうね
吉澤智子さんの作品は、我が家も、
NHK大河ドラマ「八重の桜」、「あなたのことはそれほど」もそして、今年の「病室で念仏を唱えないでください」のドラマは、主人公が医者であり、お坊さんでもあり、病院内で、お坊さんの格好の主人公の姿は、現実では、やはり異様な光景であり、歓迎されないでしょうね・・・
たいへん、人情味のある、いいドラマでした。
・・・「無理の量を決める」は、たいへん、素晴らしいですね・・・
私も、自分の事でも、家族の事でも、また福祉の仕事などでも、引用させて戴きたいと思います。
先生、いつも有り難うございます。
自分の限界をを他の方にきちんと伝えることができるって、プロフェッショナルだなあと思います。
大切ですよね!!
多くの方に届きますように!
初めましててす。
無理の量 いい~言葉ですね~
これは、自分に何事に対しての無理の量があるんですね。
私も、よく今まで、何かをするに当たってとか、何かを頼まれた時とか、お願いされた時など、自分はここまでなら出来るけど、それ以上は出来ない時などは、無理! と言って断る時があります。(お友達の時は、笑顔で)
これって、私なりの無理の量だったんですね(*^-^*)
それにもまして、1day1smileさんのコメントは、私に書く勇気を与えてくださいます。
どちらも、私とってかけがえのない大切な言葉です。
優しいコメント、ありがとうございました!
そう言って頂けて、嬉しいです!!
言葉は本当に難しいですね。
私も毎日反省です。
先生の人柄は…ブログで拝見させて頂き
毎回とても温かい気持ちになります。
無理の量を決める…心に響きました。
私もちょうど父の介護の入り口に立ったところで、今、入院や介護申請や色々な新しいことに向き合っています。
無理の量を決めて、進んでみます。ありがとうございました😊
とても良いことを教えていただきました。
ありがとうございます!