今日は、都立病院の薬剤師さん達のがん性疼痛緩和の講義に出ていました。 9割方薬剤師さんへの講義というのは多くなかったのですが、話をしてみて、臨床実績のある方が多いなあという印象を受けました。 国公立の場合、人員削減が厳しく、中々服薬指導などでベットサイドに行きたいのに行けない現状があるのですが、都立に短期間勤務していた時に全症例服薬指導依頼を書いていたことを思い出しました。
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さて、話は変わって、今年の初期研修のマッチングの中間報告が発表になりました。 大学病院は全て定員割れのようです。 私が勤務する病院は一般市中病院の中でも3位、定員以上のようで、皆ホッとしているのではないでしょうか。 先日、講演で青森に行かせて頂きましたが、懇親会の時、やはりこのマッチングの話になり、東北地方は極めて厳しいと聞きました。 大学病院で最下位の岩手医大は定員30名のところ、1位希望者は2名でした。
市中病院でも300床以下の病院では199施設が研修病院として指定を受けているそうですが、その内78病院は研修医ゼロなのだそうです。 もちろん中間報告ですから、ここからまだ変わります。 (メディカル日経)
私が勤務する病院では、毎年研修ガイドラインを改訂し、教育部長は目が回るような仕事をこなし、休暇が近くなると沢山の学生が見学に来ます。 緩和ケア科も大きな診療科と同様に扱ってもらえ、初期研修では主に総合診療科所属の研修医がローテーションに回ってきます。 後期研修ももちろん募集しています。 このように、人を育てることに大きな意味を見出している病院に勤務できていることをとても誇りに思っています。
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