今日は母の日
大切な女性を見送った人々にとって
大切な女性を見送った人々にとって
記念日は沢山の想いに
あふれてしまう日・・
ちょっと辛い日でもあります
ちょっと辛い日でもあります
緩和ケア病棟に勤務していた頃・・
けいこさんは
ご主人やご自身のお母さま
お子さんや姪に達に
見守られながら旅立たれました
病棟からお別れする時
けいこさんが
とても可愛がっていた
3歳か4歳位の姪御さん
泣きじゃくっていて
ずっとだっこしていた
けいこさんのお母さまと
お話をする時間が持てました
亡くなった人は蝶になる
蛹から蝶になる姿が
復活のシンボルとして
ギリシャ神話
ギリシャ神話
ネイティブアメリカン
キリスト教
日本文学など
国や文化圏・宗教を越えて
語られています
語られています
けいこさんも
蝶々になったのかもしれないね・・
しばらくたって・・
けいこさんのお母さまと
姪御さんが
姪御さんが
病棟を訪ねてきてくださいました
この子・・
叔母(患者さん)を
けいこって呼んでいたんです
この子・・
叔母(患者さん)を
けいこって呼んでいたんです
葬儀が終わって、暫くした頃
急に、けいこ、けいこだって
私に言うんです
見たら、
急に、けいこ、けいこだって
私に言うんです
見たら、
この子の手に
黄色い蝶々が止まっていて・・
黄色い蝶々が止まっていて・・
それがずっと・・
動かないんです
あの時の話、
あの時の話、
この子覚えていたんですね
けいこが
会いに戻ってきてくれた・・
そんな気持ちになって・・
こんなことってあるんですね
姪御さんからも・・
姪御さんからも・・
けいこが会いに来てくれたの
私の手にとまったの
そうなんだ
会いに来てくれたんだ
そう、黄色だった
ずっと、ずっと
ここにとまってたの
ここにとまってたの
差し出された小さな手・・
涙があふれてきたことを思い出します
大切なけいこさんは
旅立った後も
ずっと大切に女の子の中で
生き続けていたことでしょう
生き続けていたことでしょう
その姪御さんは嬉しかったと思います💓
愛犬が旅立って暫くして部屋の中を蛾が飛んでいて(蛾は嫌い)私は思わず手で追い払ったんです。
後から考えたら蛾じゃなかったのかもって・・部屋の中に来るはずないし、その後はどこにも見当たらなくて(死骸も無い)
もし愛犬が私に会いに来てくれていたなら、私は追い払っちゃった!って、とても後悔したのを覚えてます。
私のブログにイイネありがとうございます。
蝶々の話を聞いて、亡くなった22歳の大往生した愛猫のことを思い出しました。
亡くなったのは、2年前の12月なのですが・・・。
引っ越し先の今の新居で、手芸中に、亡き愛猫の毛に出会うことがあります。
何だか、まるで「私を忘れないでね。」と言っているかのように、時々現れます。
その度に、忘れないよ…と心の中で呟きながら、チクチク手芸をしている私です。
今年も会えたね・・・と挨拶をしております。
母が亡くなって随分と経ちますが、毎年毎年一度だけ
わたしの周りを飛び廻ります。
突然亡くなった母が毎年こうして会いに来てくれていると
今でも思っております。
わたしは何に生まれて変わるんだろう・・・などと思ったりしております。(笑)
愛犬と蛾の話、シェアして下さり、ありがとうございました!
コメント、感謝です!
ここにお訪ね下さり、感謝です!
医師が非科学的なことを言ったんだなあと思われるかもと思いつつ、実際の出来事として、緩和ケア医として心のよりどころを手繰り寄せて歩むという姿勢も伝えたいなあと思い、書きました。
コメントをくださった皆さん、同じように過去と現在をつなぐ何かを持っていらっしゃっていました。
大切な人を想い続けることは支えられ続けることなのかなと思います。
ありがとうございました。
もしも、よろしければ、私のブログで、こちらのお話をご紹介してもよろしいでしょうか?
gooブログのフォロワーさんが、以前、若くしてガンで亡くなり、同級生も原因を知らされないまま亡くなりました。
みんな蝶になったのかな?と想像していました。
丁寧にご連絡下さり、ありがとうございます!
ご紹介、もちろんです!
ありがとうございます。
aruga
ご紹介の件、快く、ご了承いただき、
ありがとうございます。
先ほど、ブログにUP
させて頂きました。
今日も、白い蝶々を見かけました。これからは、蝶々を見るたび、優しい気持ちになれそうです。
実は、私は、実家がお寺なのですが、宗教を越えて、このお話は素敵なお話だなあと、改めて思いました。
ありがとうございました。
https://blog.goo.ne.jp/lovelovekirara/e/d981871810a11ddbaa88f323c64a1c92
真剣に拝見しました
いのちに関することは、人のこころに共通したことなのですね。
ありがたいお言葉です。