緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

「千の風になって」原作者は

2007年04月11日 | つれづれ

いまやとても有名になった「千の風になって」
次男が携帯に入れて、よく聞いています。
私が、それは、グリーフワークの歌ねっていうと
えっ??って言いました。

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よい歌だと感じながら、詩を理解していないのかなあ・・
いえいえ、グリーフワークがわからなかったのだろう・・
と思いつつ

ネット上で検索してみました。

原作は、メアリー フライとなっていました。
これは、ユダヤ人の友人マーガレットに書いた詩でした。

マーガレットは母をナチスに殺害され
そのことを亡命先のアメリカで知ります。
けれども、お墓参りすらできません。

泣き続けるマーガレットに送った詩が
次の詩だと書かれていました。

1932年のオリジナルバージョンです。
( 「千の風になって」の詩の原作者について
 オーママミア Quinn 2005(Thu,10 Feb 2005))

Do not stand at my greave and weep
Words by Mary Frye

Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am in a thousand winds that blow
I am the softly falling snow
I am the gentle showers of rain
I am the fields of ripening grain
I am in the morning hush
I am in the graceful rush
Of beautiful birds in circling flight
I am the starshine of the night
I am in the flowers that bloom
I am in a quiet room
I am in the birds that sing
I am in the each lovely thing
Do not stand at my grave and cry
I am not there I do not die

私は、貴方のすぐそばにいます。
そして、いつも見守っていますよ・・

そんな風に読むことができます。
(明日に続きます) 
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2 コメント

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以前から・・・。 (ぴょん)
2007-04-12 09:29:49
以前から、知っていた千の風になって・・・。
昨年3月からは更に特別な想いで聴いています。
私は個人的には新垣勉さんが歌っている曲が好きなのですが・・・。
聴いた人、聴いた時々に、色々に聞こえるこの曲。
思い描く情景も人それぞれでしょう。
感慨深い、思い入れが強い1曲になっています。
返信する
昨日、今日とコメントありがとうございます。 (aruga)
2007-04-12 22:28:10
聞く人10人いれば10通りの思いがそこにはありますよね。
返信する

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