緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

症状が改善すると延命効果

2007年04月13日 | 医療

昨日、TVの取材がありました。
がん疼痛緩和の話を・・
ということでした。

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ご協力くださった患者さんは
疼痛緩和治療を行って、経口が取れるようになり
経口抗がん剤を内服できるようになった方でした。

昨年の8月、某大学病院から紹介された膵がんの患者さん。
来院され、1週間の入院で
痛みと腸閉塞(というより便秘?)の治療を行い
その後、約8ヶ月外来通院されています。



8ヶ月です・・

膵がんですが・・・

 

前医では、秋ごろは厳しいと・・
初めての外来では、神経障害性の疼痛が強く
食事もとれず、吐き気がありました。
顔色は悪く、
正直後、1~2ヶ月かもしれないと感じました。

それが、8ヶ月です。

今やヘモグロビンは13以上もあります。
(明日に続きます)

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