
25年ほど前、
シンシア ホワイトさんは
大切な人と死別した
子供達をサポートする
ダギーセンターのトレーナーでした。
ルーテル学院大学が
学術振興会の助成で
シンシアさんを日本に招聘し、
当時、国内にはほとんどなかった
大切な人を亡くした子供たちの
グリーフワークのための
ファシリテーター研修と
6回コースのサポートグループトライアルを
実施したことがありました。
私もはじめてトレーニングを受け、ファシリテータとして参加することができました。
その時のことです。(再掲)
Cheryl HoltによるPixabayからの画像
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随分、前のことになります。
大切な人を亡くした子供達の
サポートグループに参加していました。
当時、小学3年生のみほちゃんは
2歳のころ、お父さんを急な出来事で亡くし
お父さんの記憶がありませんでした。
6回のグループワークの中で、
みほちゃんは
「私は、お父さんを知らない。
知らないこと、思い出せないことが苦しい」
と、少しだけ話してくれました。
この子供のためのグリーフワークグループは
毎回、
最初の集まり
自由な遊び
テーマを決めたグループワーク
まとめ
を、2時間を1セッションとして開催されていました。
子供1~2人にトレーニングを受けた
ファシリテーターの大人が1人つきます。
ファシリテーターは、
子供達の動作や言葉をリフラクション
(反映:そのままの動作を繰り返したり言葉を繰り返すこと)
したり、
オープンエンドクエスチョン
(開かれた質問:5W1Hで始まる質問)
を用いながら関わっていきます。
ある日のグループワークのテーマは
“亡くなった人の絵を描いてみよう”というものでした。
(つづきます)
彼ら彼女らにも、このようなワークがあるのかなぁ…と記事を拝見しながら思いました。
前回のコメントでは失礼致しました。主人と一緒になって18年。その前を合わせると27年…。しかし、いまだに「この人、こんなところが?!」と発見することがあります。
先生はご主人様の「新たな発見!」に遭遇されたことはございませんか?
実は、この記事のセッションに、育英会の方も参加されていました。
今、どのような形で生かされているかは存じ上げないのですが、育英会の方々は、温かな、大きな心をもっていらっしゃいました。
ご主人の新発見・・素敵ですね!
およそ四半世紀、想定内の日々かなぁ・・・・