(写真は徳島の夕日です)
緩和ケアの勉強を始めたころ・・
といっても、20年以上前ですが・・
クリスチャンの友人に
病気の人のために祈るときは、
「治ること」を祈るのか
たずねたことがありました。
友人は私に教えてくれました。
そうじゃないのよ。
緩和ケアの勉強を始めたころ・・
といっても、20年以上前ですが・・
クリスチャンの友人に
病気の人のために祈るときは、
「治ること」を祈るのか
たずねたことがありました。
友人は私に教えてくれました。
そうじゃないのよ。
「試練の時をくぐりぬけていく力と
勇気を与えてください」って祈るのよ。
勇気を与えてください」って祈るのよ。
「忍耐を持って
艱難の時を乗り越えていけるように」とも。
艱難の時を乗り越えていけるように」とも。
ああ・・そうだなあって感じ入りました。
結果を願うというより、
過程を祈ること。
その過程がその人にとって、
糧になり、よりよい方向に進むことを祈るということ。
そういうことなのだ・・と
気づいたことを
今更のように思い出します。