緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

盛りだくさんの明日の予定

2014年08月24日 | つれづれ

7月26日に開催した帝京サマースクール。


大きな変更がなければ、
8月25日(月)
朝日新聞朝刊に、
取材記事が掲載される予定と
連絡がありました。

また、共同通信社の方も
取材に来てくださいました。
次週のどこかで、
47ニュース医療新世紀
掲載していただけるかもしれません。



気に留めて、見てくださると嬉しいです。




今日は、大学の科目責任者の合宿でした。
カリキュラムを年々
ブラッシュアップしていっています。

大学に勤務していると、
他大学の様子も聞こえてきます。
時間の奪い合いや
こんな講義まだやっているの?
といった古風なところも多い中、

一同に介して、
目的を持って、皆で話し合えていて、
教員もよいチームワークだなあと
感じます。

教育で、基礎や公衆衛生の先生と
コラボしていることもあり、
大学から少し離れたところでの
集中検討会議は、
大変なようで、結構、楽しい時間でもあります。

小さな緩和医療学の講座のわりには、
学内で、色々なところで場を頂いているのも
忙しのですが、ありがたいことです。



明日から、4年生の8コマの系統講義、
大学院の講義も開始となります。
  ↑ 
(クリックして頂くと、講師、講義内容一覧、受講申し込み票に飛びます。
 講義は、オープンで、2000円で 10コマ分の受講ができます。
 遠方の方でも、e-ラーニングでの受講も可能です。)


そして、9月12,13日には、
医学部、薬学部、医療技術学部看護学科
3学部合同医療コミュニケーション演習が
600名を対象に実施されます。

そこで、緩和医療の事例検討を学生にやってもらい、
療養計画を立ててもらうのですが、
最後は、緩和ケアチームが模擬カンファレンスを実施し、
プロフェッショナルな医療者を見てもらうという
授業を予定しています。

そのファシリテータ会議があり、
ファシリテーターの教員にショートレクチャーをする予定で、
本当に、盛りだくさんの月曜日になりそうです。

こうした頑張りが、将来、患者さんに
還元されていくことを願っています。


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2 コメント

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拝読致しました。 (ぴょん)
2014-08-25 20:03:37
載っていました。。朝日新聞に。。

闇雲に「不安」だけが漠然とあるって、、それはそれで、とっても精神的に悪いことでありますので、、、

基礎的な知識というかそう言うの、本当に必要だと思います。

有意義な取り組みと本当に思います。
返信する
ぴょんさん (aruga)
2014-08-25 22:11:57
お読みくださり、ありがとうございます。
そして、有意義な取り組みと言ってくださり、嬉しいです。
子供たちのきらきらした好奇心の目は、とても素敵でした。
知ることが闇を照らすほのかな明かりになりますよう、そんな教育人になりたいと思います。
返信する

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