緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

患者さん向け疼痛緩和の本

2006年08月10日 | 医療

Ｑ＆Ａ知っておきたいモルヒネと緩和ケア質問箱１０１

浜野恭一　監　　　　有賀悦子、小野充一、岡田（高橋）美賀子　編
メディカルレビュー社
04年発刊

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医療者向け入門編として作ったのですが、発売後は患者さん・ご家族も　読んでくださいます。　医療者からは、Q&Aなので、質問があったときどう答えればよいか参考になるとよく言われます。　編集者3人が深夜まで一室に篭り、質問をたて、30人くらいの執筆者からの答えを一つ一つ吟味する会議を何度も持ち、心地よく疲れきったことを思い出します。

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8 コメント

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good timingでした！ (tomato)
2006-08-10 12:30:43
自分の体のこと、もっと上手く伝えてよく解かってもらうのに先生の本で学びたいと思っていました。・・・ポケットリファレンス・・は専門的すぎてと躊躇していました。今日のブログで執筆当時の様子を拝見し、すぐ注文しました。届くのが楽しみです。ホスピス見学は８日に行って来ました。昨年出来たばかりの三重県の自然の里山の中にありました。気持ちの良い所でした。
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ありがとうございます (aruga)
2006-08-10 19:51:43
お役に立てると嬉しいのですが。ご感想、ご意見お知らせくださいますと助かります。医者任せではなく、ご自分で変えていこうとされる力にいつも刺激を頂きます。（由布院にて）
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Unknown (kinjo)
2006-08-11 13:03:34
はじめまして。

いつも先生のブログに、勉強させて頂いております。

母を研修医時代に癌で亡くし、自分自身も癌経験者です。

母が亡くなった頃には、ホスピスが近くになく、私自身まだ力も足りず、悔いの残る最後になりました。それでも、その経験をさせてくれた母には心から感謝しています。

いくら経験しているといっても、症状も副作用も気持ちもひとりひとり違うもの。体の痛みをとるだけではない、総合的な緩和ケアの知識の必要性を感じています。

大分県在住なので、つい湯布院に反応してしまいました。

最前線での日々、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。





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kinjoさんコメントありがとうございます。 (aruga)
2006-08-11 17:08:33
学びに…恐縮です。緩和って実際何してるのか伝えたくて日々かきつらねています。私も含め、緩和ケアを学ぼうと思う多くの医療者は各々そこに至った旅路を持っているものですね。悲しいことが多いのに、たくさんの出会い、繋がりがあるのも緩和ならではのようなきがします。夕立に戸惑いながらくじゅうにたどり着きました。大分は良いところですね。
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買いました！届きました！ (atusato)
2006-08-24 23:34:41
先生の本が届きました。まだ、ちらっとしか読めていないですが・・・治療に迷ったときとか、ホスピス緩和ケア病棟のところなど、今私がよく受ける質問や、ギアチェンジができないまま、入院してくる患者様からの質問に頻繁に出てくることです。とっても参考になりました。
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お久しぶり！ (aruga)
2006-08-25 22:27:08
atusatoさん、本ご購入頂きありがとうございます。



広島の阿部さんと働いている方、神奈川の認定コースで私教えた方でした。atusatoさんと同期かしらと思った次第です。　
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残念ながら・・・ (ausao)
2006-08-26 00:58:46
同期ではないです。私たちのクラスは最西が神戸まででしたので・・・、でも阿部さんには一度お会いしたことがありますよ。
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そうでしたか。 (aruga)
2006-08-26 21:06:55
西の認定コースは少ないですよね。今年、千葉でも立ち上げを行っているようです。
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がんと診断された早い時期からの緩和ケアの普及を目指す医師です。
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