緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

今週開催される日本癌治療学会学術集会のこと

2023年10月15日 | 医療
今週は日本癌治療学会学術集会が横浜で
アジア腫瘍学会(AOS)の併設で始まります。

海外からの参加者も少なくなく、
久しぶりに活発な対面国際学会になりそうです。
この国際学会の中でも、やはりがんとコロナの掛け合わせの演題が少なくなく、この3年間アジアの事情を学んできたいと思います。

また、私が関係している委員会のセッションは社会とがん医療をつなぐセッションで、厚労省からも登壇いただく予定です。
患者・市民参画では、アンケート調査結果と学会員に取り組んでほしいことを一緒に研究班で活動してくださっている方と一緒に報告をします。
120分と長丁場ですが、委員長としては最後の学術集会なので、一つの区切りだと思っています。

もう一つ、ACP(アドバンスケアプランニング:これから先の医療の方針を周囲の人たちと対話のなかで決めていくこと)のセッションが最終日の座長の役があるのですが、ハリー杉山さんの登壇があることには驚きました。

また、終わったら、ここに報告したいと思います。
KatrinによるPixabayからの画像

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心に染み入った言葉 | トップ | 癌治:学術集会で心に残った言葉 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちゅんさん (aruga)
2023-10-19 23:14:12
ありがとうございます!
私の発表は国内学会側の日本語のセッションで、研究班で開発している患者市民参画の教育カリキュラムのことを話します。
国際学会は座長のため質問がでないときのためにセッションが活性化するように働きかけをする役割です。
応援、力になります!!
返信する
happiness1207さん (aruga)
2023-10-19 23:10:56
急遽交代になったので、お若い方かと思います・・
返信する
Unknown (ちゅん)
2023-10-19 11:29:58
がん治療学会は病院時代からとても楽しみにしていた学会の一つです。今回国際学会との同時開催、世界のあらゆる治療、取り組みが日本から発信されるのかとワクワクしております。先生のご講演もその一つです。先生の気持ちが世界の医療従事者に伝わると思うと旨がいっぱいです。頑張って下さい。陰ながら応援しています。
返信する
Unknown (happiness1207)
2023-10-19 01:08:04
厚生労働省の登壇は、誰が登壇するのですか。偉い医系技官のお話なら拝聴したいので、またブログにアップしてくださると幸いです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

医療」カテゴリの最新記事