EBI印 近隣探索日記

休みの度に、近場をウロウロしては写真をパチリ。
徒然に撮った写真をUPしつつ、ゆるゆる更新します。

栗原市 皇大神社

2020年08月20日 19時10分44秒 | 御朱印
近くをよく通ってはいたが、初めてのお参り。
栗原市築館に鎮座。
築館から栗駒への入り口付近。
カーナビで行くと、変な道路・・・・・・・
なんか細いし急坂だし。







東京2020 オリンピック パラリンピック開催記念と書いてある。
開催記念の横に・・・・・延期(裏面)とある
で、裏面に

延期の理由が書いてある。






お盆中は神社も静かだ。



第三代安寧天皇の第一皇子迫子皇子が、この地に降臨し村里を開き、宮殿を営み、宮系の城として、長年居住し、郷号を迫と称し、第五代考昭天皇の丙申年皇大神社を勧請したものと伝えられている。


境内からは、築館の街を一望。

少し下って社務所で御朱印をいただきました。



帰宅してから調べたら、ここの宮司さん(女性の方でした)は市内数か所を兼務していたようで、他もお参りすればよかったな~。


登米市 歴史博物館 旧亘理邸

2020年08月19日 20時26分40秒 | 日記
嫁の実家に行ったので、せっかくだから登米市の歴史博物館へ。
やってないと思ったら、お盆中にも関わらず開館中。

入り口で住所と氏名を記名。
何かあったらの事なので仕方がない。
地元の貝塚の展示中。
撮影禁。



登米市の歴史博物館は、佐沼要害(城)の本丸の横にある。
そして、その隣には、城主であった最後の亘理家の邸宅がある。







残念ながら、中には入れなかった。



暑くて、半ズボンの私は蚊に刺されまくり。

コロナ過のお陰で、県内のあちこち行くようになったな~。

栗原市 猿飛来館

2020年08月18日 18時32分44秒 | 城巡り
私が、大好きな地名「猿飛来」
「さっぴらい」と読む。

最初に聞いた時は、猿が飛んで来る?って思った。

せっかく栗原市に行ったんだから再訪。

すると、標柱発見。
猿飛来館跡

標柱にも、なんにも情報がない・・・・・・


そんな時の味方
「仙台領内古城・館」(石巻高校教諭 柴桃正隆氏が1972年から1974年出版・現絶版)


しかし、情報は少ない。
星雲寺墓地より東に200米入った雑木林の山
高さ30米・直径120米、山頂に若干の平場があるが、土壇・壕などの遺構は何もなく少々疑わしいとある。
「仙台領古城書上」(江戸時代に幕府に提出された文献)によると、東西二十八間・南北十三間
城主は駿河次郎とある・・・・・・以上。


ネットには情報は無く、古い本を調べるしかないんだな~。
ま~こんなことを調べるのも楽しい時間なんだけどね。

仙台領内古城館は、津波でコピーしてあったものが、濡れてしまい、その後に回収して、一枚一枚アイロンをかけた。
本当なら原本が欲しいところなんだけど、すでに絶版で、一冊数万円×四巻。
なので、地道にコピーしました。
県内のほとんどの図書館で、持ち出し、貸出禁止。
10ページから20ページづつ、地道にあちこちの図書館回りました。

たしか、合わせて千ページ以上あったはず。
しかも、著作権の関係で、本の半分を超えるコピーは出来ないので、少しづつ少しづつ。


荒砥沢ダムの上流崩壊地

2020年08月17日 14時10分23秒 | 日記
お盆中、嫁の実家へお墓参り。

宮城県北へ行ったついでに、栗原へ。

一度は見たかった場所。
平成20年岩手・宮城内陸地震。
当時、山が無くなったと話題になった場所。
岩手と宮城の内陸部に莫大な被害を及ぼした。
沿岸から内陸にかけての東日本大震災と、三年前の内陸地震。
その前の平成15年宮城北部地震・・・・・
地震ばっかりの宮城県。




荒砥沢ダムのダム湖、藍染湖
その上流部が崩壊した。









詳細はこんな感じ







当時、沿岸部の人たちは、栗駒の方で、地震で山が無くなったと話題になった。

この地震で、死者17名・行方不明6名の被害とかなりの住宅が被害を受けた。
ちなみに、その後の東日本大震災では、最大震度7を受けた栗原市は、倒壊家屋が少なったのは、この地震でやばかった住宅が倒壊し、復興してたからと地元の人に聞いた。