紀伊国三社参り、最後は木の神様の伊太祁曽神社です。和歌山電鐵の竈山駅からは
4駅目の伊太祁曽駅、およそ10分ほどの乗車で到着です。竈山から乗車した電車は
ほぼ満車状態でしたが、半分以上が外国人だったような。伊太祁曽駅に降りると
なんか人多い。小さな駅だけど…。この駅には参拝とは別の目的があったのだけど、
人多いので参拝後の乗車時にすることにしてまずは伊太祁曽神社へ。
駅から出ると2~3分で到着です。
鳥居をくぐるとなにやら幟が立ててあって境内に賑わいが…。
4月2日「木祭り」…木祭りとはなんぞ?? 後ほど入手したパンフレットによると
木に感謝するお祭りとかで、祭典のあとにチェーンソーを使った彫刻ショーとか
餅まきとかあるらしい。でも時間の都合もあってそれらは残念ながらスルーです。
拝殿前にその干支の彫刻ものがありましたが、祭典の準備とかされているようなので
撮影は遠慮いたしました。画像検索すると見れますけどね。
ご祭神はスサノオ命の息神である五十猛命(いたけるのみこと)
スサノオ神より木の種を授かり、日本国中に種を撒いて最後に紀伊国に鎮座されたとか。
そもそも紀伊国は後世の当て字で元は木国できのくに。なので伊太祁曽神社では
「木國一之宮」と表記しておられます。
三社の御朱印です。竈山神社では「肇國宏遠」とあります。国肇ること宏遠…教育ニ関スル勅語の一文ですね。すばらしい!
三社とも丁寧にあたたかく応対していただきました。伊太祁曽神社は巫女さんのにっこり笑顔にも癒されました!
さて三社参りを終え伊太祁曽駅に戻ると、先ほど以上の人でいっぱい。どうやら外国人の団体が
貴志駅方面へと乗車するようで、ガイドが駅員さんに何かしらの文句を言ってたり、団体で狭い
ホームがあふれかえっていたりと、かなりの騒然とした雰囲気。団体が乗った電車が発車すると
静かでのどかな駅になりました。それにしてもネコ駅長の影響恐るべし。そういえば人混みで
気づかなかったけど、伊太祁曽駅にもネコ駅長いたそうですわ。人がカベに向かって写真とってる
から、なんだ?と思ってたけど、それがそうだったらしい。
さて和歌山鐡道のもう一つの目的は鉄道むすめの神前みーこのスタンプ押印!神前は駅名、
みーこはネコ助役の名前から。夏服仕様になっとる。
あとひとつ鉄道ネタ。竈山駅から竈山神社の道中に貨物車のワムが一両おりました。かつての貨物車が
コンテナ代わりとして利用されているのをたまに見かけます。でもワムは今や貴重。かなりサビていて
朽ち果て寸前ですけど車両番号「33875」と読めます。留萌貨物の所属車だったようです。
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4駅目の伊太祁曽駅、およそ10分ほどの乗車で到着です。竈山から乗車した電車は
ほぼ満車状態でしたが、半分以上が外国人だったような。伊太祁曽駅に降りると
なんか人多い。小さな駅だけど…。この駅には参拝とは別の目的があったのだけど、
人多いので参拝後の乗車時にすることにしてまずは伊太祁曽神社へ。
駅から出ると2~3分で到着です。
鳥居をくぐるとなにやら幟が立ててあって境内に賑わいが…。
4月2日「木祭り」…木祭りとはなんぞ?? 後ほど入手したパンフレットによると
木に感謝するお祭りとかで、祭典のあとにチェーンソーを使った彫刻ショーとか
餅まきとかあるらしい。でも時間の都合もあってそれらは残念ながらスルーです。
拝殿前にその干支の彫刻ものがありましたが、祭典の準備とかされているようなので
撮影は遠慮いたしました。画像検索すると見れますけどね。
ご祭神はスサノオ命の息神である五十猛命(いたけるのみこと)
スサノオ神より木の種を授かり、日本国中に種を撒いて最後に紀伊国に鎮座されたとか。
そもそも紀伊国は後世の当て字で元は木国できのくに。なので伊太祁曽神社では
「木國一之宮」と表記しておられます。
三社の御朱印です。竈山神社では「肇國宏遠」とあります。国肇ること宏遠…教育ニ関スル勅語の一文ですね。すばらしい!
三社とも丁寧にあたたかく応対していただきました。伊太祁曽神社は巫女さんのにっこり笑顔にも癒されました!
さて三社参りを終え伊太祁曽駅に戻ると、先ほど以上の人でいっぱい。どうやら外国人の団体が
貴志駅方面へと乗車するようで、ガイドが駅員さんに何かしらの文句を言ってたり、団体で狭い
ホームがあふれかえっていたりと、かなりの騒然とした雰囲気。団体が乗った電車が発車すると
静かでのどかな駅になりました。それにしてもネコ駅長の影響恐るべし。そういえば人混みで
気づかなかったけど、伊太祁曽駅にもネコ駅長いたそうですわ。人がカベに向かって写真とってる
から、なんだ?と思ってたけど、それがそうだったらしい。
さて和歌山鐡道のもう一つの目的は鉄道むすめの神前みーこのスタンプ押印!神前は駅名、
みーこはネコ助役の名前から。夏服仕様になっとる。
あとひとつ鉄道ネタ。竈山駅から竈山神社の道中に貨物車のワムが一両おりました。かつての貨物車が
コンテナ代わりとして利用されているのをたまに見かけます。でもワムは今や貴重。かなりサビていて
朽ち果て寸前ですけど車両番号「33875」と読めます。留萌貨物の所属車だったようです。
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再び和歌山電鐵の電車に乗り、日前宮駅からさらに2つめの竈山駅で下車。ほんの4分ほどの乗車です。
こちらの駅は駅入り口の駅名板(上部の方)がこれまたいい感じだ。
駅には戦前の大阪皇陵巡拝会が建てた道標石柱が建つ。
駅から出るとすぐに自動車道路上に建つ大きな鳥居が見える。すぐに境内かと思いきや、この鳥居を
くぐって自動車のびゅんびゅん行きかう小さな道路をまっすぐ歩いて大きな幹線道路を渡って15分ほどで到着。
竈山神社の御祭神は神武天皇の兄である彦五瀬命(ひこいつせのみこと) 神武東征の際に戦傷して亡くなられ竈山に
葬られた・・・と由緒書にはあります。神社の裏手には彦五瀬命の御墓があり、皇族の御墓なので宮内庁が管轄しています。
駅と途中に皇陵巡拝会の道標が建てらていたのは、この彦五瀬命の御墓も巡拝の対象としていたからでしょう。
立派な神門と拝殿
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駅には戦前の大阪皇陵巡拝会が建てた道標石柱が建つ。
駅から出るとすぐに自動車道路上に建つ大きな鳥居が見える。すぐに境内かと思いきや、この鳥居を
くぐって自動車のびゅんびゅん行きかう小さな道路をまっすぐ歩いて大きな幹線道路を渡って15分ほどで到着。
竈山神社の御祭神は神武天皇の兄である彦五瀬命(ひこいつせのみこと) 神武東征の際に戦傷して亡くなられ竈山に
葬られた・・・と由緒書にはあります。神社の裏手には彦五瀬命の御墓があり、皇族の御墓なので宮内庁が管轄しています。
駅と途中に皇陵巡拝会の道標が建てらていたのは、この彦五瀬命の御墓も巡拝の対象としていたからでしょう。
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18切符も残り2つ。今回は前々週と同じく和歌山まで行きました。紀伊国三社参りです。
日前神宮・竈山神社・伊太祈曽神社の三社ですが、いずれも和歌山電鐵沿線に鎮座おわします。
JR和歌山駅9番ホームから和歌山電鐵ホームへ。1日乗車券を買い求めると駅員さんから
「にたま駅長見に行かれますか?」と聞かれた。???と思ってふとホームを見ると
ネコのラッピング電車・・・。あーあれか!「あーいえ、三社参りです」
そうそう、和歌山電鐵といえばネコ駅長でした。
内装もこんな感じだが水戸岡デザインにはたいして興味なし。
和歌山駅から2駅目で「日前宮」到着。駅名標いい感じですねー。
駅から2分も歩けば日前神宮です。
木々の生い茂る参道をしばらく歩くと「左日前神宮 右國懸神宮」の木札。
まずは日前神宮へお参り。
続いて國懸神宮へお参り。
御朱印を受けに社務所へ行くと狩衣姿の宮司さんと思われる方に対応していただきましたが、
宮司さんなら紀伊国造家ご当主ですね。神話時代から続く日本で最も古い家系です。
次は竈山神社へと向かいます。
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日前神宮・竈山神社・伊太祈曽神社の三社ですが、いずれも和歌山電鐵沿線に鎮座おわします。
JR和歌山駅9番ホームから和歌山電鐵ホームへ。1日乗車券を買い求めると駅員さんから
「にたま駅長見に行かれますか?」と聞かれた。???と思ってふとホームを見ると
ネコのラッピング電車・・・。あーあれか!「あーいえ、三社参りです」
そうそう、和歌山電鐵といえばネコ駅長でした。
内装もこんな感じだが水戸岡デザインにはたいして興味なし。
和歌山駅から2駅目で「日前宮」到着。駅名標いい感じですねー。
駅から2分も歩けば日前神宮です。
木々の生い茂る参道をしばらく歩くと「左日前神宮 右國懸神宮」の木札。
まずは日前神宮へお参り。
続いて國懸神宮へお参り。
御朱印を受けに社務所へ行くと狩衣姿の宮司さんと思われる方に対応していただきましたが、
宮司さんなら紀伊国造家ご当主ですね。神話時代から続く日本で最も古い家系です。
次は竈山神社へと向かいます。
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