黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

西國第三番 粉河寺 草創1300年特別印

2017-04-09 21:25:38 | 西国三十三所巡礼
さて先週、もう1週間前の日曜日になりますが紀伊国三社参りののちは和歌山駅に戻って
再びJR和歌山線に乗り換えて西国第三番の粉河寺へと向かいます。和歌山線は奈良の王寺駅を
起点として橋本や高野山口を通って和歌山駅を終点とする路線で105系2両編成のワンマン列車が
走ります。

先週の日曜日はまさに快晴。でも桜にはまだ早かった。今日は雨だったろうがこの2~3日で
満開となっているであろう。






来年平成30年が西國霊場草創1300年ということで特別印が始まりました。ただこれは記念印なので
納経所で押印するか押印しないか聞かれます。特別印は各寺院オリジナルだそうです。



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西國巡礼第7巡目開始 第1番那智山 第2番紀三井寺 

2017-03-20 23:33:06 | 西国三十三所巡礼
平成27年5月に6巡目を結願してしばらく休んでいた西國巡礼を約2年ぶりに再開しました。
7巡目の開始であります。ということでやはり最初を那智としました。

今回も鉄道で普通と快速のみで特急使わず。今回は18切符を購入しました。
乗車駅から那智までの往復運賃と18切符代金がさほど変わらないんです。
4月10日までの期限付きだけど、今後またなにかしら計画します。

和歌山から紀伊田辺までは117系電車に乗車。この電車、京都駅で何度か見かけて
いつか乗りたいと思っていましたので、今回ホームに入線してきたとき「おおっ!」と
声が出たぐらいうれしく興奮しました! しかし117系の運用は少なくて大半は223系みたいです。
また御坊⇄紀伊田辺の電車は113系が走っていました。


昭和55年製の37才。車内はやはり旧時代の雰囲気、窓も下からつまみで開けれる国鉄仕様。


紀伊田辺からはこれまた国鉄の103系。103系は関西圏ではまだまだ健在です。


鉄道の話題はこれぐらいにして那智へ。この日は快晴で那智の浜もきれいかった。
那智駅の後ろがすぐ浜なので、バスが来るまで波とたわむれておりました。日中は寒くもない。


那智山に入ったのは午後3時過ぎ。宿泊はいつもの美滝山荘。最近は宿泊客の半分以上は外国人。
宿で白衣に着替えてさっそく青岸渡寺と那智大社にお参り。そして那智大滝にも。この日は水量少なかったかな。


2日目は朝5時のお勤めに参座。ひとりでした。勤行後はお茶とお菓子を頂いて、しばらくの間
火鉢で暖をとらせてもらいました。気温は5度ぐらい。コートは着てこなかったので寒い・・・。
夜明け前に本堂を出て、日の出を拝みます。独り占め。午前7時の那智大社での国旗掲揚を見届けて下山しました。








2日目昼からは第2番の紀三井寺へ。桜にはもう少し早いかな。



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【西國】 江戸・明治・大正・平成のご朱印 青岸渡寺

2015-10-25 18:38:16 | 西国三十三所巡礼
くろこまが所蔵している江戸時代(嘉永期)・明治時代・大正時代・現代の西國霊場の納経帳を
時代ごとに比較してみたいと思います。くずし字が多いので誤読はご容赦ください。

戌二月三日(嘉永3年2月3日 西暦1850年)               明治廿五年辰五月八日(明治25年5月8日 西暦1982年)  
 

大正八年三月十八日(大正8年3月18日 西暦1919年)           現代
 

題字は嘉永期が「那智圓通殿」、明治と大正が「那智山普照殿」、現代は「普照殿」。
維新前はまだ熊野夫須美神社(那智大社)と如意輪堂(青岸渡寺)が分離する前のものです。
如意輪観音の梵字印がありませんね。明治からは梵字印・納経所印が同じ形式です。


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【西國】 新緑の勝尾寺&結願総持寺

2015-05-30 19:33:07 | 西国三十三所巡礼
箕面の勝尾寺といえば紅葉の寺として有名ですが、新緑の勝尾寺へ今回お参りしました。


秋とは境内の表情が全く異なりますね。


ちなみに秋の勝尾寺は→こちらをクリック!





勝尾寺の本堂、格子戸で堂内内部がよく見えなかった以前と異なりガラス張り部分が大きく開けていて拝せるように。




境内の最上部にある二階堂あたりからの眺め。このあたりではうぐいすが鳴き、これもまた秋とは異なる風情。




このあと茨木の総持寺にお参り。これにて西國巡礼第6巡目結願です。



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