黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

恩師との再会2

2009-04-25 22:08:30 | Weblog
今日は高校の時の進路指導の先生に会いにいってきました。
3週間前に会いにいった先生とはまた違う先生です。

今は曹洞宗のお寺のご住職をされています。
実家がそのお寺で、先生ご自身も少年期に得度されていた
そうですが、定年までは教職にあってその後にご両親が
他界されたので住職となったそうです。

曹洞宗は宗派は違えど観音信仰が盛んなので
西国巡礼もするらしく、そんなはなしなどいろいろ
しました。

本棚を見るとちょっと興味のある本というかカタログが・・・。
「法衣・仏具カタログ」・・・寺院用のカタログですね。
「持って帰っていいよ」ってことなので頂きましたw




5月の西国三十三所結縁ご開帳

2009-04-19 17:36:49 | 西国三十三所巡礼
GW目前ですが、西国三十三所のご本尊ご開帳も次々と
行われています。

5月にご開帳されている札所は

第四番  施福寺
第六番  南法華寺(壺阪寺)
第七番  岡寺(龍蓋寺)
第八番  長谷寺
第十一番 上醍醐寺
第十三番 石山寺
第十六番 清水寺
第十七番 六波羅蜜寺(5/6まで)
第廿七番 円教寺
第廿八番 成相寺
第廿九番 松尾寺
第三十番 宝厳寺(5/15まで)

以上、12ヶ寺です。
このうち、この5月中に拝観しなければ次のご開帳がいつになるのか
わからない札所は清水寺と六波羅蜜寺と成相寺です。

僕は成相寺は先週に拝観しましたので、5月に清水寺・六波羅蜜寺の2ヶ寺の
ご本尊を拝観したいと思います。

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重要文化財のお風呂

2009-04-15 21:38:24 | 近畿の寺社
日本三大鉄湯船のうちの2つが成相寺と智恩寺のものです。
あとは東大寺のもの。

2つとも鎌倉時代の正応3年(1290年)銘が入ったもので重要文化財に
指定されています。かつては僧侶が使用したものらしいですが、中に入るのではなくて
鉄湯船で温めたお湯を体にかける・・・というかけ湯みたいなものだそうです。
現在は手水鉢として使用されていますよ。

智恩寺の鉄湯船(重要文化財)


成相寺の鉄湯船(重要文化財)



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天橋立の写真

2009-04-14 19:54:24 | 近畿の寺社
今日は天橋立の写真を何枚かUPします。

文殊側の入り口ともいうべき小天橋は回旋橋です。大きな船が通る時は
橋の3分の2が45度に可動して船が通行します。以前は日に40回ぐらいの
回旋があったそうですが、最近の不景気で大きな船の運航がなくて
現在は観光客のために船の運航がなくても橋をまわすそうです。


大天橋を渡れば松並木道へと入ります。






傘松公園から見た天橋立。


観光客はこの傘松公園から「股のぞき」をします。股のぞきとは頭を下に垂れて
股の間から天橋立を見ることで、海と空が逆になってあたかも天に橋が架かったように
見ることができるという技! こんな感じね↓↓


傘松公園は桜の名所ですが、もう散りそうな感じでしたね。おそらくここ2、3日かと。






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元伊勢籠神社

2009-04-13 05:46:57 | 近畿の寺社
天橋立(あまのはしだて)は日本三景のひとつで宮津湾の文殊地区と傘松地区を結んでいる
約3.2kmの松並木道です。これを上から見ると橋が架かっているように見えます。
日本の国土を創造したイザナギノミコトが天に架かる橋で寝ていたところ橋が倒れて今の天橋立に
なったという神話伝説もあります。地図で見るとこのようになります。


天橋立駅のある文殊地区にあるのが「智恩寺」で天橋立を渡った傘松地区にあるのが
元伊勢籠神社。さらにその山腹にあるのが「成相寺」という位置関係です。

元伊勢籠(この)神社は創建が記紀以前の神代まで遡る相当に歴史の深い神社で、宮司の海部家はその系図が
国宝に指定されていますが、神話時代から丹波国造(たんばのくにのみやつこ)を経てニ千年八十二代
続くという皇室並の古い家です。本殿は江戸末期の建造物。


狛犬二基はともに鎌倉時代の作で重要文化財。




お守り授与所で家族のためのお守りを受けましたが、巫女さんの応対がとても丁寧で
良かったです。気持ち良く参拝できますね。

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