昨日、恐竜展&講演会に行ったからってわけじゃないけど・・・いや行ったからかな?
昨日の夜から恐竜本を読みあさってます(影響されやすい?)
まあ、なにしろ恐竜好きは小学1年の頃からだからね・・・。
ところで和名で恐竜という言葉は英語で「DINOSAURS」意味は「恐ろしいドカゲ」です。
明治時代に「DINOSAURS」を和訳するときに、いくらなんでもトカゲはしょぼいと
いうことでトカゲを伝説上の竜にかえて「恐竜」と和訳されました。
現代では中国・韓国も「恐竜」と表記しているらしいです。
したがって恐竜の名前の「~サウルス」は~のトカゲという意味です。
例えばティラノサウルス=暴君トカゲ(和訳で暴君竜)
アロサウルス=奇妙なトカゲ
アパトサウルス=人をだますトカゲ
な~んかけったいな命名ですよね。
昨日見た「フクイサウルス」は福井県のトカゲという意味です。
サウルスはまだマシな方で「ラプトル」と名づけられる小型肉食恐竜は「泥棒」
ですからね。
例えばヴェロキラプトル=すばしっこい泥棒
エオラプトル=夜明けの泥棒
オビラプトル=たまご泥棒
ところで最凶最強な恐竜といえばやはりT-レックスこと「ティラノサウルス」
子供が好きな恐竜のNo.1ですね。まあ大人の僕も大好きですけど。
近年、ティラノは狩りをするハンターではなくて単なるスカベンジャー(死肉喰らい)
という説が出たり、映画ジュラシックパークでスピノサウルスと闘って負けたりと
ティラノヲタにとっては憤激したわけですが、学術的に見てどちらも否定されるべき
事だというのが学界主流の見解なので、ティラノヲタとしてはまあまあ良かったと
いうことです。
しかしこのティラノは全長が大きいので15mにもなるということで大きすぎますね。
このティラノの系統に属する日本の恐竜が昨日見た「フクイラプトル」(福井県の泥棒)
で全長が約4mちょいで、これぐらいがちょうどいいんじゃないですか、サイズ的には。
・・・って何言ってんだか・・・。
ティラノサウルスと対峙する草食恐竜の雄「トリケラトプス」(3本の角のある顔)
スピノサウルス(トゲのあるトカゲ) こんなのにティラノは負けません。
まあ生息地が違うので実際は戦ってないけどね。
泥棒と名づけられたラプトルがカスモサウルスを襲う
・・・以上、画像は去年5月の「大恐竜展」(京都伏見)より。