今日はかねてから気になっていたお寺にお参り。それは兵庫県の城崎温泉にある真言宗別格本山「温泉寺」
そのネーミングもさることながら、子供の頃にひんぱんに見たこのCMがいつしか脳内に強くインプットされて
いたのであろう。
残念ながらこのホテルブルーきのさきは先年廃業したらしいが、温泉寺はズバリ温泉守護の寺として
奈良時代以来1300年の歴史を有して現在に続いている。
位置的には賑やかな城崎温泉街を過ぎた奥の山すそから山中にかけて境内はある。薬師橋と名づけられた
朱塗りの橋を渡ると二層の山門(仁王門)が見えてくる。江戸中期明和年間の再建。
山門をくぐるとすぐに薬師堂がある。江戸後期文化年間の再建で西国薬師四十九霊場の第29番札所でもある。
薬師堂は山裾にあるが本堂は山の中。ロープウエイですすーっと行けるが、ここは石段を地味に攻めてみる。
なかなかの雰囲気がある参道で450段あるとか。実は午前中に成相寺傘松公園への地獄の石段を上り下りした
後なので、足はかなりヘロヘロだったのだがそれに比べればまだまだ序の口。薬師堂からほぼ5~6分で本堂着。
本堂は十一面観音を本尊とする観音堂で室町初期南北朝期の建築として重文指定されているもの。
ご本尊は秘仏でご開帳は毎年4月23日と24日。う~ん惜しい!またの機会に。そして本堂の後方上に多宝塔がある。
これも江戸中期明和年間の再建。
この多宝塔のそばに鎌倉末期に建立されたという宝篋印塔(重文)がたつ。
本堂区域はせまい山肌にへばりつくように建っていて横には本坊、そしてロープウエイの駅が前にある。
本堂は内陣拝観が可能だが、この日は本坊に人の気配がなく断念。ご朱印は薬師堂で西国薬師を頂きました。
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奈良時代以来1300年の歴史を有して現在に続いている。
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朱塗りの橋を渡ると二層の山門(仁王門)が見えてくる。江戸中期明和年間の再建。
山門をくぐるとすぐに薬師堂がある。江戸後期文化年間の再建で西国薬師四十九霊場の第29番札所でもある。
薬師堂は山裾にあるが本堂は山の中。ロープウエイですすーっと行けるが、ここは石段を地味に攻めてみる。
なかなかの雰囲気がある参道で450段あるとか。実は午前中に成相寺傘松公園への地獄の石段を上り下りした
後なので、足はかなりヘロヘロだったのだがそれに比べればまだまだ序の口。薬師堂からほぼ5~6分で本堂着。
本堂は十一面観音を本尊とする観音堂で室町初期南北朝期の建築として重文指定されているもの。
ご本尊は秘仏でご開帳は毎年4月23日と24日。う~ん惜しい!またの機会に。そして本堂の後方上に多宝塔がある。
これも江戸中期明和年間の再建。
この多宝塔のそばに鎌倉末期に建立されたという宝篋印塔(重文)がたつ。
本堂区域はせまい山肌にへばりつくように建っていて横には本坊、そしてロープウエイの駅が前にある。
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