今日は京都国立博物館で開催中の特別展「京都御所ゆかりの至宝」の観覧に
行ってきました。
いつもはJR二条駅から地下鉄で入洛しますが、京都国博は東山七条にあるので
JR京都駅まで乗って行きます。電車を降りてJR京都駅ビル2Fにある「観光案内所」へ。
この案内所はおすすめです。ガイドブックがなくてもここに行けば無料のマップが
たくさんあるし、リアルタイムでの催しものの案内や情報を丁寧に教えてくれます。
各所の前売券や割引券などもあって、僕も国博へと行く前にここで割引前売券を
買いました。そして東山七条の三十三間堂の前にある国博へ。
京都国博の明治28年竣工の特別展示館はその建物自体が重要文化財です。
特別展のテーマは「甦る宮廷文化の美」ということで主に近世の天皇にまつわる
絵画・書・刀剣・仏具・装束・工芸品などが約100点以上展示されていました。
個人的に特に興味を持ったのは天皇の宸翰(しんかん=天皇勅筆の書)と装束です。
宸翰は和歌懐紙などが展示されていましたが、後陽成天皇が豊臣秀吉の朝鮮渡海を
強く引きとめた消息(=手紙)や後水尾上皇が修学院離宮への行幸を幕府へ迫った
長文の消息、霊元法皇による下御霊社への願文など歴史的に有名な書の前では
けっこう長い時間立ち止まって見入りました。
装束は東福門院(=後水尾天皇に輿入れした中宮和子、徳川秀忠の娘)の十二単を
はじめ後水尾天皇や霊元天皇などの装束など江戸時代のものが展示されていまして
さすがに傷みも見受けられましたが、紋様や色彩はもちろん残っていて大変興味深く見ました。
土曜日なので入館者も時間が経つにつれて多くなりましたが、開館直後から入館していたので
一通りはゆっくりと見れて良かったです。展示品替えが2月にあるのでその後にあと1回
は行ってみたいですね。
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
←ポチッとお願いします。
行ってきました。
いつもはJR二条駅から地下鉄で入洛しますが、京都国博は東山七条にあるので
JR京都駅まで乗って行きます。電車を降りてJR京都駅ビル2Fにある「観光案内所」へ。
この案内所はおすすめです。ガイドブックがなくてもここに行けば無料のマップが
たくさんあるし、リアルタイムでの催しものの案内や情報を丁寧に教えてくれます。
各所の前売券や割引券などもあって、僕も国博へと行く前にここで割引前売券を
買いました。そして東山七条の三十三間堂の前にある国博へ。
京都国博の明治28年竣工の特別展示館はその建物自体が重要文化財です。
特別展のテーマは「甦る宮廷文化の美」ということで主に近世の天皇にまつわる
絵画・書・刀剣・仏具・装束・工芸品などが約100点以上展示されていました。
個人的に特に興味を持ったのは天皇の宸翰(しんかん=天皇勅筆の書)と装束です。
宸翰は和歌懐紙などが展示されていましたが、後陽成天皇が豊臣秀吉の朝鮮渡海を
強く引きとめた消息(=手紙)や後水尾上皇が修学院離宮への行幸を幕府へ迫った
長文の消息、霊元法皇による下御霊社への願文など歴史的に有名な書の前では
けっこう長い時間立ち止まって見入りました。
装束は東福門院(=後水尾天皇に輿入れした中宮和子、徳川秀忠の娘)の十二単を
はじめ後水尾天皇や霊元天皇などの装束など江戸時代のものが展示されていまして
さすがに傷みも見受けられましたが、紋様や色彩はもちろん残っていて大変興味深く見ました。
土曜日なので入館者も時間が経つにつれて多くなりましたが、開館直後から入館していたので
一通りはゆっくりと見れて良かったです。展示品替えが2月にあるのでその後にあと1回
は行ってみたいですね。
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
←ポチッとお願いします。