黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

モーツァルト・ツィクルス Nr.19

2008-10-10 23:54:26 | モーツァルト・クラシック音楽
今日は仕事終わりで京都北山のコンサートホールへ直行して
モーツァルトオールプログラムのコンサート、モーツァルト・ツィクルスを
鑑賞に行きました。

いつもは土曜日の昼過ぎなんですが、今日は金夜です。
昔風にいうとハナキンですか?(なんのこっちゃ・・・)

演目は交響曲第33番とセレナードの第10番です。
どちらもライブでは初聴ですし、交響曲第33番は曲自体が初聴ですね。

33番・・・なかなか良かったです。まだモツのケツの青い頃の曲
ですが、後の41番を彷彿とさせる旋律があり、第4楽章もなかなか
楽しい感じでした。

セレナードは約1時間もある大曲です。
仕事終わりなので危うくウトウトするところでした。
でも最後までなんとかがんばって聴きました。

これで僕にとっての今年のモーツァルト関連の演奏会は最後に
なりそうです。没後200年イヤーから2年・・・
モツオールの演奏会自体が少ないので行く回数もちょっと少なくなったですね。

囃子堂

2008-08-16 19:19:28 | モーツァルト・クラシック音楽
お盆9連休も早いもので明日で終っちゃいます。
今日は最後のお出かけをしてきました。
京都北山の京都コンサートホールで「囃子堂」という
能の囃子だけの演奏会がありまして、それを観てきました。

僕は能への造詣はまったくないんですけど
能囃子が好きでCDも持っています。
すごく凛としていていいんですよね。

今日の公演も人間国宝や重要無形文化財指定の人も入っての
演奏でとても引き込まれました。
テーマはやはり源氏物語千年紀にちなんだ源氏物語の演目です。
たった4種類(ないしは3種類)の楽器による演奏ですが
とても迫力があり心の奥底に響く演奏でした。

今日は京都では五山の送り火が行われます。当然僕も送り火を観て
家に帰る予定にしていましたが、あいにくの雨になりそうで
今年はもう引き上げてきました。テレビ中継を見ます。


ラフマニノフ

2008-07-05 10:05:31 | モーツァルト・クラシック音楽
僕はオケ曲ではモーツァルトの他にはチャイコフスキーも
好きですが、最近になってハマっているのがチャイコと同国の
ロシアの作曲家でありピアニストでもある「ラフマニノフ」

ラフマニノフは映画「ラフマニノフ~ある愛の調べ~」でも
その生涯が映画化されましたが、このラフマのピアノ協奏曲第二番が
耳に残ってどーしようもない状態です・・・。

ロシアの作曲家の作品らしく憂いを含みながらロシア大陸の
壮大な情景を想起させる楽曲です。第3楽章のラストは秀逸絶品ですね。
いつかコンサートで聴きたいですね・・・ってか弾きたい(;´Д`)

ようつべにUPされているラフマピアコン2の第1楽章と第3楽章のラスト

第1楽章
第3楽章

モーツァルト・ツィクルス Nr.18

2008-05-31 23:01:35 | モーツァルト・クラシック音楽
今日は京都コンサートホールでオールモーツァルトプログラムの
「モーツァルト・ツィクルス」の第18回公演へ行ってきました。

今日の曲目はディベルティメントが2曲に交響曲第25番と
ピアノ協奏曲第20番にアンコール1曲です。
交25とピ協20はともに短調の曲ですが映画「アマデウス」で
使われています。

交25の第1楽章はサリエリが自殺を図ったオープニングで
ピ協20の第2楽章はサリエリがすべてを告白した後の
エンディングとして・・・。

特にこのピ協20第2楽章はピアノを多少学んだ者なら弾けるメロディー
なんですけど穏やかで優しいメロディーで僕は好きです。

今日は指揮者でもある迫 昭嘉さんが指揮をしながらピアノも演奏
されました。モーツァルト時代のピアノ協奏曲はこういう演奏形式が
一般的だったそうです。

会場の京都コンサートホール↓↓


京都の北山にあります。京都ではPOP系ライブは岡崎の京都会館、オケ演奏会は
この京都コンサートホールで行われます。隣接して京都市植物園や京都府総合資料館、
京都府立大学があります。