黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

近江鉄道乗車 新八日市駅など

2017-05-13 13:45:37 | 鉄道旅
今週末金曜日が休みになったので滋賀県の近江鉄道に乗ってきました。
近江鉄道は八日市を中心に近江八幡、貴生川、彦根・米原、多賀大社など湖東を走る地方鉄道です。
1日乗車券は880円で全線下車乗り放題で金土日曜日と祝日に販売、近江八幡から米原までの
片道運賃より安いのでかなりのお得きっぷです。沿線には高校がいくつかあるみたいで
自分が乗り始めた朝の時間は高校生で満車状態でしたが、その時間帯をすぎると空き空き電車です。
西武鉄道グループなのですべての電車が西武電車の払い下げのようです。


八日市駅に着く前にすごい駅舎を見つけました。新八日市駅。






大正11年(1922年)建造の駅舎らしく、これからの季節はツタが壁面を覆い尽くしてモジャモジャになるとか。


本線の最終駅は米原駅。八日市の先、五個荘駅あたりからずっと新幹線と並走しています。


近江鉄道にも鉄道むすめ、います。豊郷あかね。


スタンプは八日市駅の改札外。ラッピング電車もいますよー。








さて、豊郷あかね・・・という名前からわかるように、豊郷駅という駅があります。豊郷といえば豊郷小学校旧校舎。
そう、あの「けいおん」の聖地です。もちろん聖地巡礼いきました。次回で。


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鉄道遺産~和田山駅・豊岡駅・浜坂駅 

2017-04-13 00:21:25 | 鉄道旅
青春18きっぷ1回目・2回目は和歌山那智、3回目は小浜線、4回目は和歌山、そして最後の5回目は
山陰本線を浜坂まで乗ってきました。雨の日だったこともありただ乗っただけです。その中で
国鉄SL時代の鉄道遺産の残る3駅を紹介します。

まずは和田山駅。この駅は山陰本線の駅であり、また姫路からの播但線の終点駅でもあります。
現役ホームから離れたところに給水塔とレンガ造りの機関庫が残ります。機関庫は明治45年建造の
もので近年屋根が取り外されて解体かと思われたところ、そのまま放置されている状態です。




次に豊岡駅。こちらでは宮原のDD51 1193号機がおりました。工臨か廃車回送でもあったのでしょうか。




車両庫のうしろには大正末年建造の給水塔。給水塔とキハ47の取り合わせはノスタルジックですわ。




そして3・4番線ホームの先端にひっそりと建つ国鉄時代の駅名標。これもまったく見かけなくなった
もので現役でたっているのは貴重。このまま残してほしいですね。


最後に浜坂駅。満開の桜に挟まれて建つ給水塔は明治44年製。




浜坂駅にはこんなの↓あります。







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鉄道遺産 福井県敦賀駅転車台跡、小浜駅SL給水塔

2017-03-27 18:33:57 | 鉄道旅
さてさて、先週の那智・紀三井寺参詣の時に購入した18切符、まだ3回使えます。
でも期限は4月10日まで…ということで今日は時間的なこともあり小浜線の往復を
しました! 地元西舞鶴駅から東舞鶴まで113系電車に乗り、東舞鶴からは敦賀行きの
125系電車です。車窓はほぼ山間部・田畑そして時折若狭湾の望めるローカル線です。

敦賀を目的地に決めた理由は北陸本線に何度か乗って、そのたびに目にしていた
旧機関区にあるSL転車台を間近で見たいと思っていたからなんですけど、
実は敦賀の転車台は移築保存が決定して、年度内に工事完了ということだったらしいのです。
年度内・・・すなわち今月いっぱいですけど、跡地になっていること覚悟で行きました。
結果はやはり・・・


ご覧のとおりすでに撤去されていまして、まあ駅から様子は見えたので行かなくても
状況はわかったのですが、せっかく敦賀まで来たので近くまで行きました。直線道路は
ないので、ぐるーっと駅のまわりをまわる経路で川の土手沿いを歩き到着。転車台は
なくなっていましたが、放射線状の線路はまだそのままに、そしてSL給水塔も残っています。
給水塔はどうなるのでしょうか?




敦賀駅からは平成21年に廃止となった敦賀港線の線路がまだあります。


小浜線には中間に小浜市の小浜駅がありますが、こちらも鉄道遺産が残ります。
SL給水塔もそのうちのひとつ。大正10年製のレンガ造りでかつてはこの上にタンクがありました。
この奥には転車台があったそうです。




ホームの上屋も国鉄感たっぷりですが、大正10年製。行先表示板もすみ丸ゴシック体でいい感じ。





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3度目の四日市 鵜森神社ご朱印

2016-11-13 11:58:12 | 鉄道旅
昨年の12月および今年の6月に引き続き3度目の四日市遠征です。四日市貨物の撮影は
いろいろ撮りどころがあってなかなか時間がいるのです。今回も1泊2日。動画撮影
ですが、1日目は動画的にはなかなかいいシーンが撮影できましたが、風がとても
強くて風防がついていない素人ビデカメでは風音が入りすぎてイマイチです。

地元から四日市は片道4時間ほどで行けるので、日帰りで風のない日を選んで
再チャレンジですね。それと国鉄時代からのDD51やDE10も数年後には
DF200機関車に置き換わるそうなので、今のうちに国鉄の残像を目に焼き付けて
おきたいですね。
末広可動橋にて。空がとてもきれいでよかったけど、風音すごし!


四日市駅構内にて。


今回は前回のときに参拝した鵜森神社にも再び参拝。宿泊ホテルから徒歩5分ほどなので
散歩を兼ねていくにはいい距離。朝の9時過ぎに行くと幸運にも社務所が開いていたので
ご朱印と社宝の鉄兜が描かれた絵馬を頂きました。





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SL列車2日目乗車 大井川鐡道

2016-05-28 23:51:31 | 鉄道旅
大井川鐡道のある金谷は大きな街ではないので旅館はあってもホテルはなさげでJR一駅上りの島田駅前で
宿泊。ホテルの窓から島田駅構内が一望できて電車の発着が楽しめた。去年に行った伊勢でも出雲でも
駅前ホテルでいずれも部屋から駅構内が見れてホテルの部屋の眺望にはこのところ恵まれている。

さて今回は金谷↔千頭のフリー乗車券を購入したが、これは1日だけではなくて2日間有効。
なので1枚で2日間乗り放題である。ただし、金谷駅で下車した場合は有効期間内ではあっても
フリー乗車券は回収されてしまうらしい。切符にはその記載がないので要注意だ。
1日目にSLで新金谷に着いて接続の金谷行の列車に乗車してそのまま下車すると2日目は乗れない
ということになる。なので今回は新金谷から歩いて金谷駅に行きました。けっこうわかりにくい道で
20分ほどかかりましたかね。

新金谷駅。住宅地の中にある。


元南海21000系。初日はこれに乗って家山まで行った。


2日目は川根温泉笹間渡駅で下車。無人駅だが上りSLの停車駅でもある。






駅から歩いて5分ほどのところに道の駅があってその駐車場ちかくから望める「大井川第一橋梁」が初心者でも
間違いのない鉄板のSL撮影地ということで行ってきました。ちなみに下の画像は動画からトリミングした画像です。
撮影地ということのためかSLが見えてくる数分前から汽笛を鳴らして来るのを教えてくれます。


そして千頭駅へ。大井川鐡道にも鉄道むすめがいて車掌の「井川ちしろ」。スタンプラリー2015のスタンプが千頭駅に
まだ設置してあって、ミニスタンプとトレインマークキーチェーンが値下げして販売していたので早速GET。


6月から運転があるトーマスSLはまだ頬被り。


2日目のSLは初日と同じくC5644。そして客車は「オハ47 398」。この客車は国鉄時代は「オハ46 398」として
米ヨナ所属の客車で、山陰本線を走っていて出雲⇔福知山の532列車などに運用されていたので、これももしかしたら
子供のときに乗っていたかもしれない客車です。






2日目は土曜日午後のためか満席表示が出ていました。満席だけど1人乗車はボックス席4席でひとり、2人乗車はボックス席4席で
ふたり…というようになっていて、知らない他人が向かい合わせもしくは隣に座る…ということはなかったようです。
SLは指定席だけど車内検札はなし。そして途中の家山駅で団体がごそっと下車したので、車内はガラガラになって
車掌さんから「空いてる席に自由にご移動ください」とアナウンスがあったので、スハフ43に移動。フは車掌室付き。




こうして2日間のSL列車乗車も終了。思い出の懐かしい光景、懐かしい音、懐かしい匂い・・・で胸いっぱいです。
ぜひ来年も今度は厳寒の寂しい感じを味わいに冬に訪れたいなと思っています。


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