今の世の中に貧しい人や失敗している人がずいぶんいるのに、お金持ちになることや成功することばかりに目がとられて、貧しい人や失敗する人を排除する傾向にあります。勝海舟も山岡鉄舟も比べ物にならないくらいの貧乏生活をしていましたし、失敗もしていました。この二人は貧乏も失敗も苦にはせず、また、人と比較して悔んだりもせず、人は人自分はこう生きると自分に合った、しかも独創的な生き方をしました。人間はどんな人でも得になるもの素敵なものを持っています。
勝海舟の曰く「人はどんなものでも決して捨つべきものではない。いかに役に立たぬといつても、必ず何か一得はあるものだ」(勝海舟「氷川清話」より)
勝海舟の曰く「人はどんなものでも決して捨つべきものではない。いかに役に立たぬといつても、必ず何か一得はあるものだ」(勝海舟「氷川清話」より)