歴史と哲学をどう活かすか

歴史と哲学ほど今の社会に役に立たないものはないー就職などには何も役に立たないー理屈をこねて難しそうに見えて遠ざけられるー本当にそうだろうか？
逆に歴史と哲学が活かされない社会ほど上っ面の人間らしさのない社会はないと思います。確かに現代社会は効率を求めるあまりに一つの同じレールに乗ってさえいれば安全で問題なく進む社会でレールから一歩外れると危険で問題ばかり起きるようです。最初から問題を起こそうとする人は少ないと思いますが、問題に突き当たったときにそれを乗り越え人間らしく進んでいくには、歴史から学びどうあるべきかその本質を考えなければなりません。いわゆる歴史と哲学です。最近は歴史を人と学んだり人と歴史散歩をする機会も増えて大変面白く、また人と歴史や哲学を学ぶ機会が増えると気づきも多く生まれより人間の根源に触れることが多くなっています。そして、それを世の中の問題に関わり人との出会いの中から、あらためて歴史と哲学の必要性を感じています。より苦しんでいる困っている人のために動いていくためには、歴史と哲学は必要です。より人間らしい生き方を実践するためにも歴史と哲学は必要です。