アメリカで売春を強いられ苦しみに耐えながらも抜け出してキリスト教に入信して結婚し日本に戻って女性解放と向上の運動家として活躍した山田わか。多くの女性誌の発刊に関わり時の大蔵大臣高橋是清にもインタビューして財政と家庭についての鋭い質問もしています。愛と暴力の人間の弱さを最も体験した女性であるからこそ女性の立場を社会に訴えは力強いです。弱い立場へのケアは学ぶところが大きいです。新刊本「山田わかー生と愛の条件」(現代書館)を読みながら山田わかを再び想い起しています。
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