今日はがん哲学外来在宅部会の上野・谷中の歴史散歩と山岡鉄舟開基の全生庵にて幕末三舟の生き方に学ぶ座談会を行いました。歴史好きの私が歴史散歩の解説と座談会でのお話をさせていただきましたが、歴史好きで勝海舟を大尊敬している私は、少し暴走気味で司会者を困らせてしまいました。座談会ということで出席した皆さんからの質問や感想を頂き、司会者のコーディネートも素晴らしく軌道修正していただきました。座談会は単に歴史の知識を習得することではなく、幕末三舟と呼ばれる勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟と天璋院篤姫・皇女和宮の生き方から現代の私たちにどう活かしていけばよいかを話し合い気づきあうことで、お話をさせていただいた私自身も出席した皆さんからの質問や感想などから新しい気づきをいただきました。現代と幕末では時代背景が違うにせよ、5人の生き方は、困難な状況の中でも自分の置かれた状況の中でいかにブレなく他人のために動けるかということを参加者全員で共有しました。がん患者さんの居場所を難しい状況の中でも提供できるかを山岡鉄舟の息吹を感じながら歴史から学びました。
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