今、日ロの領土問題が日ロ首脳同士で話し合われています。江戸から明治にかけてロシアに目を向けていた幕臣がいました。その人物こそ榎本武揚です。若い頃には幕府の北方警備のため蝦夷地巡視に同行し、戊辰戦争では最期まで幕府方として五稜郭で新政府軍と戦い、降伏して一時投獄されるも幕府海軍やオランダ留学など経験してその才能を認められ新政府に出仕すると北海道開拓使となり初代ロシア公使としてサンクトペテルブルクで樺太・千島交換条約の交渉をしました。正に北方領土問題の交渉は榎本武揚が行いました。自らその地に足を踏み入れ地元の土を肌で感じるからこそその土地を理解して交渉が出来るものだと思います。
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