今日は薬害エイズを考える山の手の会の例会を行い夏に行われる横浜エイズフォーラムの内容の検討をしました。山の手の会では今年は薬害エイズと731部隊の関係について取り上げます。先の大戦で日本陸軍は中国のハルピンに化学工場を作りそこで人体実験を行っていました。戦争末期、敗戦が濃厚になるとこの化学工場を爆破してそのすべてを隠蔽しその幹部はその技術をもとに血液銀行や血液製剤の企業に発展していきました。それが薬害エイズ裁判の被告企業ミドリ十字です。このことは時が経過して薬害エイズと共に忘れ去られようとしています。薬害エイズの源流と言える731部隊を見ることによって薬害エイズ問題や日本の医学界の構造的な問題が見えてきます。今回は731部隊に詳しい神奈川大学名誉教授の常石敬一先生にお話しを頂きます。
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