「昭和史というのは一言で言えば、正しい判断をすれば、こんなことにはならなかったものを、間違った判断を重ねていった歴史であるんです。間違った判断をした揚げ句、国民をみんな不幸にして、国土を焼け野原にして、そしてたくさんの人を殺したという歴史だったんです。
そこから学んで、しっかりと次の日本を作るための資料にするには、やはり歴史きちんと学んだほうがいい、とはよく言われますが、では具体的に歴史の教訓とは何か。
実は、『後の人が歴史からは何も学ばない』ということが歴史の最高の教訓なんです。」(半藤一利「歴史と人生」より)
記録を残さず歴史に学ばない2020年の今は最大の危機なのかもしれません。
そこから学んで、しっかりと次の日本を作るための資料にするには、やはり歴史きちんと学んだほうがいい、とはよく言われますが、では具体的に歴史の教訓とは何か。
実は、『後の人が歴史からは何も学ばない』ということが歴史の最高の教訓なんです。」(半藤一利「歴史と人生」より)
記録を残さず歴史に学ばない2020年の今は最大の危機なのかもしれません。