今年も2ヶ月少しとなりました。今年はコロナ禍で世界中が振り回されていますけど、幕末の頃もずいぶんと日本中が振り回されたことでしょう。慶応3年1867年の10月には15代将軍徳川慶喜が政権を朝廷にお返しする大政奉還。11月には京で坂本龍馬が暗殺され、12月には王政復古のクーデターが起こりました。江戸にいた勝海舟は榎本武揚から京、大坂の情勢を得ていましたけど幕府の対応に怒り憤言一書を海軍総裁稲葉正己に提出して退職を願い出ました。翌年の慶応4年1868年1月には鳥羽伏見の戦いで幕府軍は敗れ徳川慶喜は軍艦開陽丸で逃げ帰ると江戸にいた勝海舟が呼び出され幕府軍の全責任を負って処理を任されました。激動の時代にどう生きるかー今年も後少しとなりました。
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