幕末から明治、大正、昭和といくつかの本を読み継いできました。その時その時の出来事よりも人の心の動きを注視して読み継いできました。時代背景は違っても人は同じ動きを繰り返すものと、あらためて感じました。やはり歴史は人が創るもの。幕末、大戦前の危機の時代には、ほとんどの人が自己保身に走り、本気で苦しんでいる民を思い民のために動き人物は少ないけれど、みなが気付かないところで本気で民のために動く人物はおりました。人物とは後から分かり、正に歴史に残るものです。今正に危機の時代、人物は知らぬまま私たちの身近にいるのです。
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