今日は夕方から薬害オンブズパースン・タイアップ東京の例会で、ベンゾジアゼピン系薬物について勉強しました。薬害オンブズパースン会議では、現在この薬物について取り上げて議論しています。そのことを受けてタイアップ東京でも何が問題なのか話し合いました。タイアップ東京では3か月に1回例会を開いて、その時々の薬に関する問題を取り上げ話し合っています。
8月24日は薬害根絶デー。炎天下の厚生労働省前で薬害被害者や国会議員、支援者が集まりリレートークを行い、厚生労働省に熱く訴えました。HPVワクチン被害者も名古屋、九州の原告さんをはじめ北海道、東京からも全国各地の原告さんが訴えました。東京原告団代表の酒井七海さんも車椅子から力強く訴え、厚生労働省前に駆け付けた多くの支援者の心を動かしました。リレートークの後は、厚生労働省前庭にある「誓いの碑」の前で薬害被害者からの要請書を受け取るために降りてきた加藤新厚生労働大臣に対して被害を訴えました。炎天下の中、大変暑い日でしたが、被害者からの熱い訴えに支援の輪が大きく動き出しました。
今日は東京地方裁判所でHPVワクチン東京訴訟期日があり14時15分からの裁判所前でのリレートークに始まり、明日が8月24日薬害根絶デーということで夕方に弁護士会館の講堂で今日の裁判の報告集会と薬害根絶デー前日集会まで半日たっぷりの行動でした。薬害根絶デー実行委員会に参加している学生さんたちがずいぶんと頑張ってくれて、大勢の参加者に薬害問題を伝えることが出来ました。明日は薬害根絶デー当日です。12時から厚生労働省正門前でのリレートークに前庭にある「誓いの碑」の前での行動です。暑さをふっ飛ばして薬害根絶を訴えましょう!
世の中がより効率的なものを求めたり強いものを求めたりして、お互いがぶつかり合い、小さな声がかき消されているように感じているこの頃です。弱い者に目を向けても上から目線で聞いてあげていると自分の方に基準を置いています。これで世の中が良くなるわけがありません。誰かが社会をよくするのではなく、自分自身が、そうした上から目線になっていることに気づき自らが変わることによって、はじめて声にもならない小さな一人ひとりの声が聞こえて、その声を大切に行動することによってはじめて良い社会に進むことが出来るのだと思います。反省の日々です。
難しい医療の専門的なことはわかりませんが、私は歴史に興味があるので医療史の本を開いてみました。明治に入る前の幕末のころから、すでに西洋医学が入ってきて、優れた医学者は生まれています。幕末には、よく西の緒方洪庵、東の佐藤泰然と言われ弟子にも優れた医師が輩出しています。私は佐藤泰然に注目しています。千葉の佐倉で佐倉順天堂を起こし松本良順は佐藤泰然の次男で戊辰戦争に会津側の軍医として加わりますが明治以降は陸軍軍医総監にもなります。長与専斎は長崎でオランダ海軍の軍医ポンぺから公衆衛生を学び海水浴を奨励して鎌倉にケアハウスを建てます。こうした幕末の医師から学んだ幕末の志士も生まれました。またまた自分の中に史跡探索の虫が湧いてきました。
今日は夕方から勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェ。12月のシンポジウムの話も出ながら山岡鉄舟の臨終の勝海舟との対話も出ました。現代に生きる勝海舟は浅草で活かされます。
今日は夕方から勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェ。12月のシンポジウムの話も出ながら山岡鉄舟の臨終の勝海舟との対話も出ました。現代に生きる勝海舟は浅草で活かされます。