難しい医療の専門的なことはわかりませんが、私は歴史に興味があるので医療史の本を開いてみました。明治に入る前の幕末のころから、すでに西洋医学が入ってきて、優れた医学者は生まれています。幕末には、よく西の緒方洪庵、東の佐藤泰然と言われ弟子にも優れた医師が輩出しています。私は佐藤泰然に注目しています。千葉の佐倉で佐倉順天堂を起こし松本良順は佐藤泰然の次男で戊辰戦争に会津側の軍医として加わりますが明治以降は陸軍軍医総監にもなります。長与専斎は長崎でオランダ海軍の軍医ポンぺから公衆衛生を学び海水浴を奨励して鎌倉にケアハウスを建てます。こうした幕末の医師から学んだ幕末の志士も生まれました。またまた自分の中に史跡探索の虫が湧いてきました。
今日は夕方から勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェ。12月のシンポジウムの話も出ながら山岡鉄舟の臨終の勝海舟との対話も出ました。現代に生きる勝海舟は浅草で活かされます。
今日は夕方から勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェ。12月のシンポジウムの話も出ながら山岡鉄舟の臨終の勝海舟との対話も出ました。現代に生きる勝海舟は浅草で活かされます。