笑顔の江川

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父が遺してくれた座右の銘「行のうに損なく、努めて無なし」ー人生の最終章へ

2021-09-23 08:43:36 | 日記

私の父は私が高校卒業の頃に亡くなりましたから、もう半世紀近くになります。大変厳しく怖い父でした。私は学校から家に帰るのが怖いくらいの父でした。怖くて何も言えない私が一回だけ反抗したことがあります。それも亡くなる前の病室でー父は涙を浮かべていましたー多分嬉しかったのでしょう。父は歴史好きで、私が歴史好きなのも父の影響です。そんな父が私に残してくれた言葉があります。

「行のうに損なく、努めて無なし」ー人はどんな行為でも損することはなく、努力すればどんなことでも出来ないことはない、という意味です。

父が遺してくれた、この言葉を私は生涯の座右の銘として大切にしています。

私ももう人生の最終章に入っています。まだまだ出来ないこと、足りないことは山ほどありますが、コツコツと山を登っていき、そこに大好きな海が見えれば、勝海舟ではありませんが、勝海舟の最期の言葉「コレデオシマイ」と終わりたいと思います。

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弱さが人の絆をつくる

2021-09-21 20:05:41 | 日記

「人は強さや大きさを絆にする時、すぐさま効率を最優先させ、排除の論理を振りかざし始めます。しかし、弱さを絆にしていく時、弱さには不思議な力があることに気づかされます。誰をもはい排除せず、お互いの賜物を生かして、和らぎ合う、心地よい場所を作り出せるからです。」(荒井英子「弱さを絆に」より)

私も短期なもので、ついつい強いはずもないのに、強さで押しきろうとします。人は弱さがあるからつながり心があるから動くのでしょう。反省の日々です。

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近代史を読み継いでー歴史は人が創る以上繰り返される

2021-09-20 19:56:25 | 日記

幕末から明治、大正、昭和といくつかの本を読み継いできました。その時その時の出来事よりも人の心の動きを注視して読み継いできました。時代背景は違っても人は同じ動きを繰り返すものと、あらためて感じました。やはり歴史は人が創るもの。幕末、大戦前の危機の時代には、ほとんどの人が自己保身に走り、本気で苦しんでいる民を思い民のために動き人物は少ないけれど、みなが気付かないところで本気で民のために動く人物はおりました。人物とは後から分かり、正に歴史に残るものです。今正に危機の時代、人物は知らぬまま私たちの身近にいるのです。

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大阪のメディカルカフェあずまやにオンライン参加

2021-09-19 18:50:05 | 日記

がん哲学外来メディカルカフェは全国に80か所くらい存在しがん患者さんをはじめ医療従事者や地域の住民がそれぞれに自主的に運営しています。あずまやも古くから大坂でメディカルカフェをはじめ私も実際に大阪のあずまやに訪問したこともあります。アットホームな雰囲気の中で在宅医師の東先生と患者さんがざっくばらんに語り合います。語り合うことで自分自身にもその生き方を見直す良い機会となり素敵な気づきを与えてくれます。今日はオンラインで参加しましたが、自分の生きてきた道を振り返りながらも今をこれからをどう生きていくか考えさせられました。自分の存在に気づき他者のため苦しんでいる人のため社会のためにどう生きるかーその課題をメディカルカフェの活動を通じて進めていきたいと思います。

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HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークの福井県の勉強会にオンライン参加ー被害者の切実な悩みを聞いて

2021-09-18 18:50:51 | 日記

今日はHPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークの福井県の勉強会にオンライン参加しました。三人の被害者が被害実態や体験を生の声で切実に訴えました。10年近く前に中高生の時に打ったHPV(子宮頸がん)ワクチンの副反応で記憶障害や様々な障害が今も続き、同級生たちは学校も卒業して就職しているのに自分だけが取り残され悩んでいる話や、治療がいまだに思うように出来ずに痛みに悩み続けている話などを生の声を聞きました。こんな中でワクチンの積極的勧奨再開の動きもあり、ワクチンの在庫処分の話まで出てきている現状で被害者も二重三重の苦しみがあります。全国に支援話が広がりつつもまだまだ被害者の被害実態は社会に理解されていません。被害者の生の声を社会に伝えるべく今後も活動を続けていきます。

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