グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新任文科相の大学新設不認可に思う(その4)

2012年11月09日 | 日記
一連の騒動も文科相の謝罪会見でひとまず終息した。
それにしても認可に転じただけならまだしも「いい宣伝になっただろう」発言は全く余計だった。
これで文科相の完全敗北がより鮮明になってしまった。
さらに文科相に振り回された内閣や文科省内部もとんだ巻添え災難を食らってしまった。
ただ両者ともホッと胸をなでおろしているような場合ではない。
内閣は赤字国債発行法案など緊急課題が山積しているし文科省だって大臣が突きつけた大学改革行政は待ったなしなのだ。
件の「暴走ご婦人」は省内でもっとコミュニケーションをとり正しい方向に向けた情報発信力を発揮して欲しいと思う。