グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

「NTTドコモよ、お前もか」

2013年09月06日 | 日記
昨日はNTTドコモがiPhoneを取り扱うとのニュースが日本全土を駆け巡った。
ということは筆者がかって酷評したあのツートップ戦略が必ずしも奏功しなかったということか・・・。
あの戦略でNEC、パナソニックが国内スマホ事業から撤退を余儀なくされたと見るのが大方だが今回のNTTドコモの経営意思決定で富士通、シャープなど国産スマホメーカーが更なる苦境に立たされるかもしれない。
一部でiPhoneは発売当初の輝きを失っているとも噂されているが果たして今から跳びつくほどの「優れもの」なのだろうか。
スマホ全体で見ればAndroid系のシェアが高まりつつあるというのだが・・・。
ジュリアス・シーザーの故事に倣っていえば「NTTドコモよ、お前もか」という感じだがビジネス社会は容赦ない。
残された国産メーカーは創意工夫でiPhoneに対抗できる商品を早く市場に供給すべきだが相当急がなくてはならない。
我が国のスマホ事業もそろそろ成熟段階に入っていくからだ。