グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

SNSの功罪に思う

2013年09月15日 | 日記
つい数年前まで企業はSNSをいかに自社の経営に生かすかに腐心していた。
自社ファンを増やすためのネット・コミュニティつくりに従業員を動員していたところも数多かったはずだ。
基本的のこの路線は今も続いているのだが最近はこのSNSが企業活動のマイナスになるような利用のされ方が目立ってきた。
パート職員などがバックヤードでの非常識行動を勝手に投稿する例が後を絶たない。
従業者であれば事前に誓約書を書かせたりあるいは懲戒処分などの対策が可能だが昨今では(コントロールが難しい)顧客が暴走するケースも散見される。
まさに企業はSNSを活用するだけではなくマイナス利用にも目を光らせる必要が出てきた。
物事にはすべて光と影、表と裏があるということだ。
それにしてもネットユーザーのはき違えた自己顕示欲には困ったものだ。
こんなことで法律の出番になるとは情けない。
もし背景に社会に対する不満や鬱積があるとしたらこれは根は深いと言っていいだろう。