グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

米国議会のねじれ現象に思う

2013年10月05日 | 日記
米国議会の混迷により政府機関の一部が閉鎖されてしまった。
我が国の国会でも時折ねじれ現象が話題になり議会運営の空転が取りざたされるがそれにしても米国のねじれ現象はやることが荒っぽい。
そのせいで数十万もの連邦職員が自宅待機状態になり今後デフォルトもありうるというのである。
議会混迷の震源はオバマ大統領が主張する国民皆保険制度、通称オバマケアなのだがそろそろ共和党が妥協すべき時期ではないか。
いくらなんでもデフォルトは回避するだろう。
観光施設を閉鎖し観光客まで政争に巻き込むことすら尋常ではないと思う。
ニューヨークの観光名所「自由の女神像」も休業状態だそうだがふと40年ほど前に同所を訪れたことを思い起こした。
対岸のバッテリーパークにあるチケットブースで「One Adult,Please」と言って乗船券を求めたのだが受付嬢が「その言い方はおかしいよ」と言わんばかりの笑顔を返してきた。
今でもあの笑顔の意味は分からない。
あの場面でAdultを使うのは間違いなのだろうか、料金表にはそう書いてあるのに・・・。
いつまでも懐かしい思い出として残っている。