グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

JR北海道のマネジメント欠如に思う

2013年10月11日 | 日記
JR北海道の安全管理が大きく揺らいでいる。
非常停止システムの管理不全など未だに故意か過失なのか原因の究明さえ進んでいない。
全く理解に苦しむところだ。
先日も記者会見で同社の担当常務が記者から「貴方なら(こんな危ない鉄道に)乗りますか」と問われて「乗ります。」を繰り返していた。
無論「危なくてとても乗れません。」など口が裂けても言えないがこんな回答ではまるで「この程度のトラブルは大したことはない。」と言っているようなものだ。
質問した記者もあきれて二の句が告げなかったに違いない。
2年前に石勝線事故の責任をとって当時の社長が自殺しているがおおよそこの会社にはその時の教訓が生かされていない。
安全管理をうたった社是が空しく響くだけだ。