昨日の参院本会議で特定秘密保護法が成立した。
大揺れの末の強行採決だったが騒動の焦点の「恣意性」についてはやはり疑問が残る。
内閣官房や内閣府につくる委員会や監察室では第三者機関とは言えないだろう(笑)。
世論調査によれば国民の70%が本法律の行方に不安を感じているという。
政府・与党は今後さらに何らかのケアを迫られるのではないか。
なんとか採決にはこぎ着けたがこのままではとても済まないと思う。
一方都議会の方だがこちらは議案審議の見通し立たずだ。
昨日の一般質問で自公両党は都知事に答弁を求めなかったというから事態は容易ならざると言っていい。
気の早いマスメディアは次期都知事候補の人選やら選挙日程の予想に余念がない。
片や強行採決、片や審議ストップ、・・・ウーン、この妙なコントラストには考えさせられますねぇ。