昨日の沖縄県知事の首相に対する「驚くべき立派な内容だ」発言が十数年来の懸案を一気に進展させる瞬間だった。
政府の基地負担軽減策を高く評価する上記の発言は埋立申請・辺野古移設計画を承認する内示と受けとられている。
振り返ってみると昨年の自民党が政権を奪回した時から今日の事態は既定路線だったかもしれない。
県知事も相当苦渋の決断だったと思うが表面的には意外にあっさり、件の最大限の賛辞はその裏返しだったか。
それにしても地元側は経済振興の面でもっと条件を付けてもよかったのではないか。
基地負担軽減策だけで地域活性化は難しい。
観光産業に続く第2、第3の柱をいち早く打ち立てることが重要だ。