さて昨日はクリスマス・イブ、キリスト教徒にとっては大事な一日なのだが一般市民にとってもかっては特別な日だった。
高度成長華やかなりし頃各家庭ではこぞってクリスマスケーキを求め由来はさておき年末の一日を楽しんだものだった。
ところが昨日は外出の際あらためて最寄り駅の周辺を見渡したがケーキを積み上げた特設会場はないしそれらしき包みを抱えた通行客も見られなかった。
一体クリスマスケーキはどこに行ってしまったのか。
アイスクリームショップや洋菓子店を通ったらやや遠慮がちに商品が積んであったがすべて予約済のものだったから確実に持ち帰られるのであろうが引取り光景に遭遇することもなかった。
これは何ゆえ?
少子化・核家族化?それとも宅配システムのおかげ?それともホームメード化の先がけ?
理由はよく分からないが街中であまり見かけかったことは事実だ。
時代はこうして移り変わっていくのだろう。