グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

みんなの党の分裂騒動に思う

2013年12月11日 | 日記

みんなの党が予定通り分裂した。

数か月前からキーマン二人の間はとても修復不可能と感じていたので「ようやく・・・」という印象だったのだ。

一部には離党騒動とみる向きもあるがあれだけの議員が参加したとあれば「離党」ではなく「分裂」といった方がふさわしい。

それにしてもいつもながら別れ話は罵り合いに終わることが多い。

党首が用いた「マインドコントロール」はいささか冷静さを欠く。

国民から相応の支持を得た選良を相手にあたかも洗脳されたかのような表現はどうかと思う。

今回の離党者はそれぞれ熟慮を重ねた結果の行動だと思うのだが・・・。

また「比例区選出議員は議席を返上すべき」というロジックもあれだけ離党者が多かったことを考えると果たして正しいかどうか。

(離党した)元幹事長グループに投じられた票も相当あったはずだ。

いずれにせよ罵り合いからは何も生まれない。

両者とも過去は過去として水に流し前を向いて進むべきだろう。