グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

自民党総裁選立ち合い演説会に思う

2018年09月10日 | 日記
今自民党総裁選の立ち合い演説会が行われている。
ようやく実質的な選挙戦が今始まったということだ。
先に登壇した安倍候補は今までの実績強調と憲法改正への強い意思表明が印象に残った。
一方石破候補は地方創生に向けた取り組みを実情に照らしながら説明を行っていた。
持論である防災庁設置にも触れていたがこれは陣営にとって時機を得たものになったのかもしれない。
ただ今回の演説会は選挙結果が既に決していると見られているだけに盛り上がりに欠けるものとなったことは残念である。
これから首相はロシアに向かいしばらく日本を留守にするという。
これだけの自然災害が相次いだ直後のことだ。
首相としては総裁選日程を多少遅らせてもじっくりディベートの時間を取り横綱相撲を見せたらどうかと思うのだがどうもそうもいかないらしい。
「言うことは立派だがどうも実が伴わない」・・・多くの国民にそう思わせているとしたらこれはまずい。
この自民党総裁選は実質的に日本国総理選なのだから、ね。