グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

アパレル大手のリストラ計画に思う

2018年09月22日 | 日記
アパレル大手の三陽商会が昨日250名のリストラ計画を実施すると発表した。
残念ながらこれで13年から数え3度目の人員削減計画となる。
さすがにリストラ計画もこれだけ繰り返されると企業の体力は相当削がれているのではないかと気になる。
ブランド・ライセンスの危うさを今さら強調しても仕方がない。
要はこれからどんな企業経営をどんなフォーメーションで臨むかということだ。
同業他社も当節ネットビジネスへの傾斜を考えているようだがアパレル業界であればここはやはり商品計画を中核に据えるべきではないかと思う。
どんな商品をどんな顧客にいくら位で売っていくのかを決めるのがまずはアパレル業の本質でなかろうか。
売り方も無論重要なファクターだがアパレル業の使命を忘れてはならないと思う。
たまたま今朝の新聞で高島屋日本橋店の新館や三越日本橋本店の改装のニュースがあった。
アパレルのリストラ計画とデパートのリニューアル、・・・どこかで繋がっているようだ。