グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

自民党総裁選の直接討論会に思う

2018年09月14日 | 日記
自民党総裁選の直接討論会が行われていた。
しかし当落がほぼ決定的な選挙の選挙戦ほど盛り上がらないものはない。(笑)
それでもチャレンジャーの石破候補は表現はマイルドながら現職候補である首相を攻め立てていたのだが肝心の現職候補は開催前の予想通りディベート回避に終始した。
第二部は政治記者からの質疑応答だったが例の森友加計問題への対応については従来からの主張を繰り返すのみでとても聞き手の納得を得られるものではなかった。
異次元金融緩和についてはすべて日銀総裁に差配に任せているとのことだが国民の多くはそうだとも思っていないしそれでいいとも思っていない。
直近のロシア大統領の平和条約締結提言対応については質問者に対し「あなたは何も分かっていない」と言わんばかりの回答で真摯な誠実な態度は微塵も感じられなかった。
自民党議員および党員の多くはそれでも現職候補に票を投じるのだろうか。
分からないことが多すぎる・・・。