グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

医療現場の惨状に思う

2020年04月21日 | 政治
アベノマスクがようやく郵送される運びになったようだが残念ながら店頭に一般のマスクはまだ並んでいない。
シャープなどが直販サイトで発売に踏み切ったと聞いたがすぐ入手できるのだろうか・・・?
巷では自給自足に取り組む向きも出てきた。
それはそうとして医療現場ではもっとひどいことが起きているようだ。
医療用のサージマスクはおろか防護服やフェイスガード、キャップなどがまるで足りていないのである。
市販の雨合羽やクリアファイルなどを転用して何とか間に合わせている病院などもあると聞いて背筋が寒くなった。
マスクもそうだがこれらの医療用品を準備することがそんなに大変なことなんだろうか。
ものづくりニッポンの中で何が障害になっているのだろうかと考え込んでしまう。
原材料なのか、設計機能なのか、生産自動化システムなのか、・・・モノがないのだから販売ネックではなかろう。
こんなプアな医療現場で従事者にリスペクトも何もないだろう。
政府はマスク対応に振り回されているように見えるが医療現場こそ過酷である。
政府はもっと細部に目を光らせ早急に手を打っていく必要があろう、口だけでなく・・・。