グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

プロ野球の事業環境激変に思う

2020年04月25日 | 社会
例年だと今頃は日本プロ野球が開幕しており選手は勿論だがファンにとっても一喜一憂、落ち着かない毎日なのだろうが今年はちょっと様子が違う。
新型コロナウィルスの前にとうとう無観客での開幕という異常事態に追い込まれた。
無観客試合ということになれば入場料収入が見込めないのは当然だが同時にグッズが売れない、付帯する飲食収入もゼロになり興行的には相当な赤字に陥るだろう。
放映権で細々と糊口をしのぐことになるのだろうか。
無観客試合はオープン戦で経験済身だが盛り上がりに欠けること夥しい。
球場に足を運ばなくなったファンのすべてが実況放送にかじりつく、なんてことはないだろう。
折角女性ファンが増えてきた矢先に残念なことだ。
それにたとえ無観客と言えども選手諸君の感染防止対策、ロード先での安全確保も腐心しなくてはならない。
米大リーグでは両リーグ間のチーム入替えや開催地の固定化まで検討されているようだ。
新型コロナウィルスはスポーツ界にどれだけの影響を与え続けるのだろうか。
逆に人間はスポーツを観る愉しみを確保するためにどれだけ対抗するのか、・・・これも果てしない戦争である。